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井上芳雄、ブロードウェイ俳優とコンサート「本場の素晴らしさ」届ける

オリコン 10/11(火) 13:11配信

 ミュージカル界で活躍する日米の俳優が、トニー賞を受賞した歴代のミュージカル作品のナンバーを披露する『トニー賞 コンサート in TOKYO』(来年3月18日開催)に出演する井上芳雄が意気込みを語った。

ケリー・オハラ、マシュー・モリソンも出演

 同コンサートは、毎年トニー賞授賞式の模様を生中継しているWOWOWが開局25周年を記念して日本で初めて開催される。出演は、井上のほかに、2015年、渡辺謙との共演が話題になったブロードウェイミュージカル『王様と私』でトニー賞ミュージカル主演女優賞を受賞したケリー・オハラ、日本でも大ヒットした米ドラマ『glee/グリー』のウィル・シュースター先生役で人気を博したマシュー・モリソンの3人。

 日本ミュージカル界ではトップスターに君臨する井上だが、「自分とトニー賞に接点ができるとは思っていなかったです。トニー賞の舞台でパフォーマンスをしたり、受賞できたらどれだけ感動するのだろうと想像してきましたが、そうした経験を持つ方々と一緒にコンサートができる機会が来るなんて! これまでもトニー賞を受賞した演出家のジョン・ケアードやデヴィッド・ルヴォーたちとも仕事をしてきましたが、今回のコンサートでさらにトニー賞と近くなった。いつかは出るところまで行きたいですね」と喜び。

 コンサートの構成などはまだ決まっていないが、「トニー賞公認のコンサートなので、トニー賞の雰囲気を少しでも感じてもらいたいですね。例えば、僕は毎年トニー賞授賞式のパロディを盛り込んだオープニングが楽しみなのですが、これをコンサートでも取り入れてみるとか」と、やってみたいアイデアで頭の中はいっぱいのようだ。オハラとはロジャー&ハマースタインのクラシカルなものや、『王様と私』のナンバーを、モリソンとは彼の主演作『ファインディング・ネバーランド』のナンバーをデュエットしてみたいという。

 来年3月のコンサートの前に、今年12月には『ナイスガイin ニューヨーク』、来年2月にはシアターコクーン・オンレパートリー+キューブ 2017 昭和三部作・完結編『陥没』への出演が控えている。

 「ブロードウェイの2人と並んでステージに立った時、“意外とやるね、日本人の井上も”となるのか、“おっやっぱり世界はすごいな”となるのかもしれませんが、一緒に楽しんで表現した時に得るものが確実にあると思うので、僕としてはそれを楽しみにしたいです。そして、お客様には本場ブロードウェイの素晴らしさを知ってもらいたいし、音楽の素晴らしさも感じてほしい。なにより、他のコンサートとは一線を画した見たことのないものなると思うので、楽しみにしていてほしいです」。

 かねてより“日本のトニー賞”を作りたいと公言している井上は「映像など、僕たちミュージカル俳優の活動する場所が広がっていますし、“ミュージカル”というワードが一般に広まってきているのも感じている。あとは大きなムーブメントが来るだけ。それにはなにか起爆剤が必要だと思います。今回のコンサートがそうなればいいですね」と期待は膨らむばかりだ。

 WOWOW主催、トニー賞公認『トニー賞 コンサートin TOKYO』は来年3月18日、東京国際フォーラム ホールAにて開催。

最終更新:10/11(火) 13:11

オリコン