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英閣議ではアップルウオッチ禁止、ロシアからのハッキング対策

The Telegraph 10/11(火) 15:48配信

【記者:Peter Dominiczak】
 英国の閣議では米アップル(Apple)の腕時計型端末「アップルウオッチ(Apple Watch)」の使用が禁じられている。ロシアのスパイにハッキングされる恐れがあるためだという。

 デービッド・キャメロン(David Cameron)前首相の下では、マイケル・ゴーブ(Michael Gove)前司法相をはじめ数人の閣僚がアップルウオッチを着用していた。

 しかしテリーザ・メイ(Theresa May)首相は、ハッカーに閣議が盗聴される懸念があるとして、アップルウオッチの着用を禁じた。既に同様の懸念から携帯電話の使用も禁止されている。

 ある情報筋は「ロシア人はすべてをハッキングしようとしている」と話す。

 ゴーブ氏は下院院内幹事長を務めていた当時、うっかり携帯端末で米歌手ビヨンセ(Beyonce)の曲を流し、閣議を中断させてしまったことがある。同氏の妻によると「こっそりメールをチェック」していたら、誤ったボタンを押してしまったのだという。「閣僚たちはビヨンセの曲の最初の数小節を聞かされた」

 最近はロシアからのハッキングに対する懸念が欧米社会で高まっている。米大統領選では、民主党全国委員会(DNC)幹部らのメールが流出した事件で、ロシアの関与が指摘されている。

 ロシアのハッカー集団は、世界反ドーピング機関(WADA)のシステムに不正アクセスして、世界のトップアスリートたちの医療記録も取得している。【翻訳編集】AFPBB News

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最終更新:10/11(火) 15:48

The Telegraph

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