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なぜ? どこから? 太田の民家にヒョウ柄の外来種巨大ナメクジ

上毛新聞 10/11(火) 6:00配信

 太田市新田上田中町の会社員、大島康信さん(35)の自宅の庭で、ヒョウ柄で大型のナメクジが発見された。専門家や県林業試験場によると、このナメクジは欧州原産の「マダラコウラナメクジ」とみられる。これまでに茨城県などで見つかっているが、群馬県内での発見例はないという。

◎大きさ十数センチ 「正直、気持ち悪くて…」

 3日正午ごろ、大島さんと妻の寛子さん(33)が自宅の庭の手入れをしていたところ、見慣れない体長十数センチのヒョウ柄のナメクジを見つけた。インターネットで調べると、外来種の可能性が高いと分かった。

 ナメクジに詳しい京都大大学院理学研究科の宇高寛子助教(生物科学)によると、マダラコウラナメクジは、2006年に茨城県土浦市で初めて国内で発見された。はっきりした侵入経路は明らかになっておらず、長野県や北海道でも見つかっているが、「群馬での発見報告は初めてで珍しい」という。

 宇高助教は、これまでの研究で人間への健康被害や農作物への被害がほぼ確認されていないとしながらも、「個体数が増えれば、生態系に何らかの影響があるかもしれない」と指摘した。

 現在、ナメクジは大島さん宅で伸び伸びと暮らしているが、寛子さんは「正直、気持ち悪くて家に置きたくないので、研究機関への提供も考えている。誰か引き取り手がいればいいが…」と困っている。

最終更新:10/11(火) 6:00

上毛新聞