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豊漁か五穀豊穣か占う、伊方・三崎 牛鬼・四ツ太鼓勝負!

愛媛新聞ONLINE 10/11(火) 11:19配信

 ほぼ垂直に立て掛けた牛鬼と四ツ太鼓を一気に倒し、どちらが上にあるかを競う愛媛県伊方町三崎地域の秋祭りが9日、三崎港であった。競り合いながら大きな音を立てて倒れる一瞬の勝負に、多くの見物客が目を凝らした。
 江戸時代から行われているとされ、地区の東西に分かれた男たちは源平合戦にちなんで東が平家の牛鬼、西が源氏の四ツ太鼓を担ぐ。互いに支え合うよう約10メートルのやぐらに立て掛けた後、掛け声とともに一気に倒し、相手に覆いかぶさった方が勝ち。勝負は数回繰り返し、牛鬼の勝ち星が上回れば豊漁に、四ツ太鼓なら五穀豊穣(ほうじょう)になるとされる。
 今年は四ツ太鼓に乗った男子児童4人が太鼓を打ち鳴らす中、群衆の声援を受けた両軍が4回勝負を実施。約4時間に及ぶ戦いは2勝1敗1分けで四ツ太鼓が勝利した。

愛媛新聞社

最終更新:10/11(火) 11:19

愛媛新聞ONLINE