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10月10日の海外株式・債券・為替・商品市場

Bloomberg 10/11(火) 5:49配信

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ドル上昇、年内の米利上げ観測強まる

10日のニューヨーク外国為替市場ではドルが上昇。トレーダーらは年末までに米国で政策金利が引き上げられるとの確信を強めている。

ドルは主要10通貨の大半に対して上昇。先物市場の動向によれば、12月までの利上げ確率は68%として織り込まれている。12日には9月20-21日に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事録が公表される。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は14日にボストンで講演する。

トロント・ドミニオン銀行の通貨戦略の欧州責任者、ネッド・ランペルティン氏(ロンドン在勤)は「統計内容は12月利上げへの軌道が続いていることを示唆するが、まだ決定打ではない」と述べた。

ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.6%上昇して1ドル=103円61銭。先週末は0.9%下げた。ドルはユーロに対して0.6%上昇して1ユーロ=1.1139ドル。この日はコロンブスデーの祝日で米国債は休場だった。外国為替取引も薄商いとなった。INGグループの通貨戦略責任者クリス・ターナー氏は「短期的にはドルはまずまずだろう。今週は持ちこたえるはずだ」と述べた。INGは2017年3月の利上げを見込んでいる。原題:Dollar Strengthens as Bulls Wager Fed Rate Increase Is in Sight(抜粋)

◎米国株:反発、OPEC正式合意の期待でエネルギー株上昇

10日の米国株式相場は反発。主要産油国が石油輸出国機構(OPEC)と減産協調するとの見方から原油相場が上昇し、エネルギー株主導で株式も上昇した。

サウジアラビアは他の産油国が協力の意思を表明していることを明らかにし、ロシアのプーチン大統領は合意を支持する意向を確認した。これを背景に原油相場は1年ぶり高値を付け、株式市場ではエネルギー株が買われた。

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最終更新:10/11(火) 7:00

Bloomberg