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【今週の債券】超長期中心に金利上昇か、世界的スティープ化や入札で

Bloomberg 10/11(火) 7:04配信

今週の債券市場では超長期債利回りを中心に上昇すると予想されている。国内をはじめ欧州や米国など世界的に利回り曲線のスティープ(傾斜)化傾向となる中、週半ばに行われる30年債入札に向けた売りが金利上昇圧力になるとの見方が背景にある。

ブルームバーグが前週末に市場参加者4人から聞いた新発10年物国債利回りの予想レンジは全体でマイナス0.10%~マイナス0.02%。前週は超長期ゾーンを中心に売りが優勢となり、新発20年債利回りは0.395%、新発30年債利回りは0.51%と、ともに9月下旬以来の水準まで上昇した。

日銀が7日に実施した国債買い入れオペでは、残存「10年超25年以下」の購入額を1900億円、「25年超」を1100億円と、ともに前回から100億円減額。9月末に発表された当面の国債買い入れ運営方針の内容に沿ったものだったが、オペ結果が弱めとなり、超長期債利回りが一段と上昇した。

欧州や米国でもスティープ化基調となり、国内債市場での売り圧力となっている。前週のドイツと米国の30年債利回りはともに約3週間ぶり高水準を付けている。

予想レンジと相場見通し

*T◎三井住友アセットマネジメントの深代潤債券運用グループ理事兼副ヘッド先物12月物=151円70銭-152円50銭10年物国債利回り=マイナス0.10%~マイナス0.02%「グローバルにスティープ化が意識される中で、日銀のスタンスを反映したいわゆる均衡イールドカーブを探る状態だ。米雇用統計については、既に強い内容を織り込んだ上での債券の重さという面もあったので、弱かった場合の反動はそれなりに出そう。30年債入札については、超長期の水準をどういう風に意識していくのかというところ。利回りは0.6%程度がめどになる」

◎アムンディ・ジャパンの浜崎優市場経済調査部長先物12月物=151円60銭-152円40銭新発10年物国債利回り=マイナス0.10%~マイナス0.03%「米雇用統計を受けて開始後、次第にもみ合いに転じるとみている。米国市場では12月の利上げを期待して、米債利回りが上昇し、先週は国内金利も若干連れ高となったが、日銀が操作目標としている長期金利の上昇幅は限られる。ポンド急落については、現在は欧州の問題にとどまっているが、リスクシナリオの色彩が濃くなれば、世界的な金利低下要因となる可能性も出てくる」

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最終更新:10/11(火) 7:04

Bloomberg

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