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先輩が仕事の「心構え」 卒業生4人が講話 伊江中

琉球新報 10/12(水) 5:00配信

 【伊江】伊江村立伊江中学校(宮里嘉昌校長)は9月28日、同校卒業生4人を講師に招き、1、2年生を対象に「複数産業による職業人講話」を開いた。仕事の楽しさや厳しさ、現職までの道のり、15歳で親元を離れた高校生活、伊江島を離れて分かる島の良さなどについてパネルディスカッション形式で論議した。

 講師は35期卒の儀間敦夫さん(49)、47期卒の知念寿人さん(36)、51期卒の渡久地明奈さん(33)、57期卒の渡久地奈七さん(27)の4人。
 高校教師を目指していたという儀間さんは、オリオンビール入社25年目。仕事とは「誰かに喜んでもらえる、誰かに感動を与える作業。感動する心を持ち続けることで、毎日に変化があり楽しくなる。明日は今日の風は吹かない。今日できることは今日で」と熱いメッセージを伝えた。
 伊江島物産センター伊江島蒸留所でラム酒造りなどに携わる知念さんは「伊江島の魅力を発信して知名度を上げたい」と強調し、「学力を身に付けることでやりたい仕事の幅が広がる。失敗を考えずいろいろなことにチャレンジして、好きなことを思いっきりやってほしい」とエールを送った。
 中学時代の反抗期の経験から「自分でやったことは全て自分に返ってくる。心と言葉はつながっている」と話したタレントの明奈さんは、言葉の大切さを説き「やる気次第で夢は必ずかなう」と語った。
 エステサロンなどを展開するビバーチェでエステティシャンの仕事をする奈七さんは「一呼吸おいたら自分自身をリラックスさせることができる。伊江島は生まれ育った原点の場所。帰って来られる幸せを常に意識して過ごしてほしい」とアドバイスした。
 生徒は「心に残る大切なことを学んだ」などと感想を述べた。
 司会進行は会をコーディネートしたケイオーパートナーズの伊波直哉さんと高里彰吾さんが務めた。(中川廣江通信員)

琉球新報社

最終更新:10/12(水) 5:00

琉球新報