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ゼロからできるメール人脈構築術

Web担当者Forum 10/12(水) 7:06配信

心得其の476

人脈ゼロからの起業

成功したすべての方法は間違いではありません。中学時代に会社を設立した椎木里佳氏は、女子中学生社長としてセルフプロデュースし、進級にあわせてJK(女子高生)社長、女子大生社長と衣替えしつつ活躍を続けます。その一因には、話題性や愛らしいルックスにもありますが、父親が東証一部上場企業「DLE」の社長であることも大きいでしょう。

もって生まれた環境を最大限に活かすのは当然のことです。親や会社、先輩後輩の「人脈」を頼ることは恥ではなく、むしろ正解です。

一方、人脈がないなりの戦い方があります。今から15年前に起業したとき、一番に困ったことは「人脈」の無さです。地元の足立区に根付いた営業方針を掲げるも、会社員時代に築いたネットワークは都心と他県ばかり。しばらくして、Webを主戦場として執筆活動を始めたときも、メディア界隈の人脈はゼロ。

そんな私が今、本サイトで連載を任され、今月からオピニオン誌「月刊正論」で連載を始めているのは、ゼロから作り上げた人脈によります。

持たざる者の戦いかた

人脈作りに使ったツールは「電子メール」。今回はまったくのゼロからでもできる「電子メール人脈構築術」を紹介します。TwitterなどのSNSでも同じ効果が期待できます。なお、今回は個人事業主としての経験のため、大手企業のサラリーマンが実践するにはアレンジが必要です。

自分以外を起点とする人間関係は「しがらみ」と表裏一体。ひとつの行動が誰かの迷惑になることもあり、自ずと根回しや自重が求められますが、何もないものに遠慮は無用です。恥をかくのは自分だけ。これが持たざる者の最大の強みです。

だから、知り合いになりたい、話を聞きたい、仕事をしたいと思った相手を見つけたら、片っ端から「メール」を送りました。ネットサーフィンだけではなく、新聞や雑誌、ときには「広告」で見つけた会社にも連絡します。

罵倒されないメリット

要するにメールを使った「飛び込み営業」です。迷惑メールが社会問題化しはじめた時代背景から「訴えてやる!」というクレームに怯えながらの参戦でしたが、15年が過ぎても、いわば「飛び込みメール」に対してのクレームはゼロです。

冷静に考えればわかること。多くのビジネスパーソンは、不要なメールは「ゴミ箱」にいれ、永遠に忘れてくれます。むしろ飛び込み営業における、門前払いに添えられる怒声や罵声を聞かない分だけ楽というもの。

ただし、想像以上にビジネスの世界は狭く、どこで誰とつながっているのかわかりません。恥をかくのは自分だけとはいえ「恥のかきすて」という無責任な態度と内容、嘘は厳禁です。

まず「褒める」ことからはじめます。

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最終更新:10/12(水) 7:06

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