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星座と、箱庭と、絵本のような魔法。VRパズルゲーム『Luna』【Oculus Connect 3】

ファミ通.com 10/12(水) 8:47配信

文・取材:編集部 ミル☆吉村

●迷子の小鳥を助けるため、星座のパズルを解いて記憶をたどる
 先週サンノゼで行われたVR開発者向けカンファレンス“Oculus Connect 3”で、FunomenaのVRパズルゲーム『Luna』を遊んできたので、実プレイ動画とともにご紹介しよう。なおプレイしたのはPC用VRヘッドマウントディスプレイのOculus Riftと、そのモーションコントローラーであるTouchの対応版。

 『Luna』の目的は、不思議なフクロウの鳴き声に誘われて巣を離れ、見知らぬ場所にたどり着いてしまった小鳥を元の場所へと帰すこと。帰り道を見つけるために、星座のパズルを解いて記憶の鍵となる物を思い出させるのだ。
 パズルは、VR空間内で本来の場所からずれてしまっている星をTouchで掴んで正しい場所に動かしてやり、星座を完成させるというシンプルなもの。それ以外の操作も両手のTouchコントローラーでさまざまな物を掴んで動かすだけで、複雑なコマンドなどはなく非常に直感的だ。

 星座パズルを解くと、そのモチーフとなっている植物や生物のオブジェクトが手に入る。いくつかパズルを解くと箱庭作り的なパートに移行するので、今度はこれを使って記憶のシーンを完成させるのだ。
 VR空間の中に浮かぶ絵本のような世界に木を植え、色を変えたり、ちょっと曲げたり、草を生やしたり。箱庭のように世界を補完していくことで、鳥の記憶が段々刺激されていく。木に触れば音が鳴ったり、池に蓮を植えればカエルが出現したり、世界はプレイヤーの干渉にインタラクティブに反応する。

 シーンが“完成”すると(適当に作ってもいずれ完成する)、鳥の記憶が蘇り、カットシーンが再生される。そしてまた次の記憶にまつわる星座パズルを解いていく……というのが大まかな流れになっている。
 ちなみにカットシーンなどはところどころモーションのフレームレートが低くなっていて、目の前でストップモーションアニメが動いているかのような不思議な感触の表現になっているのも面白いところ(全体の描画フレームレート自体は高いので、酔いには繋がらない)。低年齢層はVRの視聴に向かないのがやや残念だが、絵本のような世界に浸れるので、動画やスクリーンショットに惹かれた人はぜひチェックしてみて欲しい。

最終更新:10/12(水) 8:47

ファミ通.com

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