ここから本文です

「ヒッチコック/トリュフォー」予告編、ヒッチコックの肉声や黒沢清の姿も

映画ナタリー 10/12(水) 10:00配信

第68回カンヌ国際映画祭の並行部門、カンヌクラシックスで上映された記録映画「ヒッチコック/トリュフォー」の予告編とメインビジュアルが到着した。

【この記事の関連画像をもっと見る】

1962年、フランソワ・トリュフォーはアルフレッド・ヒッチコックに長時間のインタビューを行い、書籍「定本 映画術」にまとめ上げた。本作は、そのインタビューの音声テープを軸に、ヒッチコックに影響を受けた映画人たちの証言も加えたドキュメンタリー。「ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して」の共同脚本を手がけたケント・ジョーンズが監督を務めた。

YouTubeで公開された予告編には、「サイコ」「めまい」「鳥」などヒッチコック映画の名シーンとあわせて、ヒッチコックに影響を受けた監督たちの証言を収録。マーティン・スコセッシが「この本を見たらどんな映画も撮れると思った」と「定本 映画術」について語るさまや、黒沢清が「作家性という点で見ると極端に端っこにいる人だろう」と話す姿などが切り取られていく。ピーター・ボグダノヴィッチ、デヴィッド・フィンチャー、ウェス・アンダーソンも登場し、ラストには「映画は観客のためのものだ。裏切るわけにはいかない。そう思うだろ?」と話すヒッチコックの肉声も収められている。

ビジュアルは、ヒッチコックとトリュフォーの2ショット写真にヒッチコックの言葉「たかが映画じゃないか」が添えられたものと、イラストレーターの和田誠による書籍「映画に乾杯2」に使用されたイラストをデザインしたバージョンの2種類。

本作は、12月10日より東京・新宿シネマカリテほかにて公開されるほか、10月25日に開幕する第29回東京国際映画祭でも特別上映。映画祭にあわせてジョーンズの来日も決定している。



Photos by Philippe Halsman / Magnum Photos (c)COHEN MEDIA GROUP/ARTLINE FILMS/ARTE FRANCE 2015 ALL RIGHTS RESERVED.

最終更新:10/12(水) 10:00

映画ナタリー

なぜ今? 首相主導の働き方改革