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プラントの機能安全管理を支援する、安全計装システムの機能を強化

MONOist 10/12(水) 7:55配信

 横河電機は2016年9月27日、安全計装システム「ProSafe-RS」の機能を強化した「ProSafe-RS R4.02.00」を発表した。プラントをライフサイクルにわたり安全に運用するための管理手法、機能安全管理(FSM:Functional Safety Management)を支援するため、ProSafe-RSのエンジニアリング環境「オートメーション・デザイン・スイート(ADスイート)」の機能を拡張したものだ。

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 ProSafe-RS R4.02.00は、ADスイートに、FSMに関する管理体制の構築や作業計画の立案、実行管理を行うためのツールが追加されている。これらのツールで作成した体制表やワークフロー、チェックシートによって、やるべきことが明確になり、効率良く作業を進めることができるという。

 また、従来のソフトウェア資産のデータベース管理に加え、FSMに関する体制表やワークフロー、自動実行テストの簡易プログラム(スクリプト)、テスト結果もADスイートで一括管理できるようになった。これにより、FSMに関する情報の変更は直ちにデータベースに記録され、運転担当と保全担当の間で最新の情報を共有でき、担当者が交代する際も、確実に情報を引き継ぐことができる。

 また、ProSafe-RS R4.02の制御ロジックを構築するためのプログラミング言語として、顧客側の要求仕様書で使われる入出力の関係を表形式で示す原因/結果表(Cause&Effect表)と状態遷移図が使用できる。さらに、緊急時の安全計装システムの動作を、簡易HMIやCause&Effect表、状態遷移図の上でシミュレーションして確認できるので、安全計装システムの動作の把握が容易になる。

 近年、プラントにおける事故のリスクを社会的に許容される範囲内に収めるための管理手法であるFSMへの関心が高まっている。一方で、FSMの作業範囲は方針策定、管理体制の構築、計画立案、実行管理、教育訓練など広く多岐にわたり、組織を超えた取り組みが必要になるため、FSMに関わる管理者や作業者の負担が重いという課題があった。今回発表されたProSafe-RS最新バージョンは、管理者や作業者の負担を軽減し、効率的で確実な遂行を支援することを主眼に開発された。

最終更新:10/12(水) 7:55

MONOist

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