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高江で300人座り込み うるま、那覇市からも参加 正午まで砂利搬入なし

琉球新報 10/12(水) 13:28配信

 東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民ら約300人が12日午前、東村高江のN1ゲート前で座り込み「やんばるの森を破壊するな」などと書かれたプラカードを掲げながら、建設に対する抗議の声を上げた。
 毎週水曜の一斉行動に当たる同日、同ゲート前にはうるま市や那覇市からの島ぐるみバスで参加した人たちを含め、300人以上が駆け付けて抗議活動を展開した。正午までに砂利を積んだダンプカーの搬入は確認されなかった。

 集会では、ベトナム戦争を経験したというベトナム人作家のレイ・リー・ヘイスリップさん(66)が「戦争を体験したからこそ、皆さんが平和を願う気持ちには深く共感できる」とあいさつし、大きな拍手が起こった。

 沖縄平和運動センターの山城博治議長は、着々と進む工事に対して「71年も我慢を強いられてきた。高江は沖縄だけでなく、全国の戦いだ。われわれは負けない」と連帯を呼び掛けた。

 一方、建設に反対するメンバーによる米軍提供施設内建設現場付近での抗議は行われなかった。
【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:10/12(水) 13:28

琉球新報