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【W杯アジア最終予選】3戦連発!原口のメンタルを強くした「元日本代表10番の教え」

東スポWeb 10/12(水) 11:26配信

【オーストラリア・メルボルン11日発】ロシアW杯アジア最終予選オーストラリア戦で日本代表は1―1の引き分け。アジア最強国を相手に敵地で最低限の結果を出した。

 大ブレークの陰に元日本代表10番の教えあり。FW原口元気(25=ヘルタ)がW杯アジア最終予選3試合連続ゴールで日本に先制点をもたらした。前半5分、MF長谷部誠(32=Eフランクフルト)からFW本田圭佑(30=ACミラン)につながれ、DFラインの裏へ抜け出した原口へスルーパス。これでGKと1対1になり、左足で冷静に決めた。

 ヒーローになりかけたが、後半7分にペナルティーエリア内でFWトミ・ユリッチ(25)を倒してPKを献上。同点を許すきっかけをつくり「責任を感じる」と肩を落とした。それでも最終予選での3戦連発はFW三浦知良、FW呂比須ワグナー以来、史上3人目の快挙だった。

 過去には同僚に対して暴行事件を起こすなど素行が問題視された時期もあったが、地道にメンタル面を鍛えてきた。かつて原口は「(浦和時代の同僚で元日本代表MF鈴木)啓太さん(35)に『本を読んだほうがいい』と言われて読むようになった。(中村)俊輔さんの本はほぼ全て読んだ。それがすごく参考になっている」と話している。

 古巣の大先輩から読書を勧められると、日本代表で長年エースの座に君臨したMF中村俊輔(38=横浜)の著書を読みあさった。日本代表や海外のクラブで活躍するためには、どんな心構えで臨めばいいのか。ドイツに渡って技術を磨きつつ、俊輔流のやり方で精神面も飛躍的に向上させていった。

 日本の救世主となりつつある若きサムライは「ビッグクラブでプレーするのが目標」と堂々口にする。レジェンドの“金言”を胸に日本代表の新エースへと成り上がる。

最終更新:10/12(水) 13:58

東スポWeb

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