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32年春営業運転開始 相馬港の天然ガス火発

福島民報 10/12(水) 10:08配信

 資源開発大手の石油資源開発(本社・東京)は11日、福島県新地町の相馬港4号ふ頭で計画中の天然ガス発電の事業化が正式決定したと発表した。平成32年春の営業運転開始を目指す。 
 同社は30年3月の操業を目指し東日本大震災の津波被災地の相馬港4号ふ頭に液化天然ガス(LNG)の受け入れ基地を整備している。敷地約20ヘクタールに国内最大級のLNG貯蔵タンク1基(23万キロリットル)、外航船や内航船の受け入れ岸壁、LNG気化器などを整備している。 
 事業に関連し、同社と三井物産が出資する「福島ガス発電(本店・東京)」が天然ガスを活用した出力118万キロワットの火力発電設備整備を計画している。発電した電気は首都圏に供給する予定。 
 JAPEXは11日、事業への出資元に大阪ガス、三菱ガス化学、北海道電力の3社が加わったと発表した。LNG調達や発電への知見を持つ3社の参画で、事業推進体制を強化する考え。 
 現在、環境アセスメントの手続きを進めている。発電設備は環境アセスメント終了後の来年夏に着工し、31年秋の試運転開始を予定している。 

福島民報社

最終更新:10/12(水) 13:06

福島民報