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進化が途絶えたアフィリエイト市場を“破壊”する――パフォーマンスホライズン新代表が会見

ITmedia マーケティング 10/12(水) 9:41配信

 英Performance Horizonは2016年10月6日、記者向けの説明会を実施し、日本法人であるパフォーマンスホライズンの取締役社長に元SugarCRM日本担当地域ディレクターのフレッド・マカレイグ氏が就任したと発表した。

 Performance Horizonは、大企業がブログやミニサイトなどを含むパートナー媒体とアフィリエイト(成果報酬型)広告を介して売り上げ促進を図るためのSaaS型プラットフォーム。

 従来のアフィリエイトモデルでは広告主の下に代理店がいてそこにさまざまなASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)のネットワークがぶら下がり、各ネットワークに登録された媒体に対して広告を配信する。このため、関わるプレイヤーが多くコストが肥大しがちで、レポーティングにも時間がかかり、パフォーマンスを把握して施策に反映させるまでにタイムラグが発生しがちという課題があった。

 Performance Horizonでは広告主とパートナー媒体を1つのプラットフォーム上でプライベートネットワーク化することにより、広告主に対して、

・コンタクトポイントの集約による業務効率化とコスト削減
・パフォーマンスデータを透明化してデータに基づくPDCAの実施
・媒体、アフィリエイトの自己資産化、広告主の意図に基づく戦略の実現

といったメリットを提供する。

 また、参加するパートナーの側も、世界中の優良顧客とダイレクトに結び付くことで収益化の機会が拡大する他、独自の決済システムにより世界183カ国50貨幣以上での支払いが可能になり、成果を確認後すぐに報酬が支払われるといった利点がある。

 「Performance Horizonのテクノロジーはディスラプティブ(破壊的)。ASPモデルは十数年間も進化が途絶えている。仲介を減らし広告主と媒体を直接つなげることで従来のネットワーク系アフィリエイトモデルを覆す」とマカレイグ氏は意気込みを語る。

 Performance Horizonは現時点でデジタルコンテンツや小売、旅行、金融などの企業が採用し、18万5000のパートナーにより30億ドル以上の売り上げを生み出しているという。

 日本においては金融を中心に既に7社が採用。短期的にはこの領域を拡大し、長期的にはグローバル市場と同様にECやトラベルなども取り扱っていく方針だ。

最終更新:10/12(水) 9:41

ITmedia マーケティング