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行くぞォ!! 「彼岸島」師匠のお面製造現場にアーティスト・PALUと行ってみた

ねとらぼ 10/12(水) 13:54配信

 10月12日に発売された5人組ポップロックユニット・PALUのシングル「100年時が過ぎても」。先日まで放送されたテレビドラマ「彼岸島Love is over」、10月15日から公開の映画「彼岸島 デラックス」のエンディングテーマとなっている同曲に、彼岸島の個性的すぎるキャラクター、師匠がこれでもかというほど登場しファンを喜ばせています。

【画像:「師匠のお面」はこうして作られていた】

 師匠といえば、2メートル60センチを超える巨体に独特な仮面、万能武器・丸太をブンブンと振り回す怪力を持ち、原作である松本光司さんの漫画「彼岸島」でもその実写作品でも、一度見れば忘れない存在感たっぷりのキャラ。

 そんな師匠は同シングルのジャケット写真にも、また、ミュージックビデオ(MV)にも登場。「作品からは兄弟愛のような近しい者への愛をすごく感じたので、歌詞は弟・明の目線から書き下ろした」とPALUさんが話す同曲は、MVも映画のスピンオフ作品的な内容で、作中にはいない師匠の4番目の娘として女性シンガー・PALUさんが登場します。しかし、師匠に丸太でぶっ飛ばされるという、ある種彼岸島っぽいシュールな内容(楽曲はバラードです)。

 さらに、同シングルのLoppi・HMV限定スペシャル限定盤には、原作の松本光司さん監修による「師匠のお面」が付属し、ファンハァハァの一品となりそうです。

 これを着ければあなたも師匠! な師匠のお面はどんな風に作られているのか、ボーカルのPALUさんと製造現場に行ってみました。訪れたのは、埼玉県さいたま市大宮区にあるオガワスタジオ。日本で唯一のラバーマスク生産工場として知る人ぞ知る有名な会社です。シングルの発売直前で、すでに師匠のお面は出荷済みでしたが、同社専務取締役の八木原貴裕さんのご厚意で、制作過程を見学させてもらうことができました。

 マスクの原型から石こうを作り、マスター型を制作。そこから生まれるラバーマスクをベルトコンベヤー上に並べ、エアブラシを使って塗装していきます。一般的なマスクだと下地やシャドーを4工程ほどで塗っていくところ、師匠の場合は7工程。時間を掛けて念入りに師匠の肌感や陰影が作り出されていきます。職人さんすごい。

 その後は工場内の別の場所で、マスクの余計な部分を切り落とした後、筆を使って細かな着色。1つ1つ手作業で丁寧にメークアップされ、立派な師匠マスクの誕生です。

 PALUさんも大好きな師匠を自分の手で着色。Twitterでは彼岸島愛が強いツイートが多いPALUさんは、「この機会を与えていただいて、作品も読んで、そりゃあ好きになりますよね(笑)」とニッコニコ。映画についても「原作を読んで、あの邪鬼が動いているのを見られるのは、ファンからしたらうれしいですよ」と一彼岸島ファンの視点で熱弁しながら真剣な表情で師匠に着色していました。

 10月4日に行われた「彼岸島 デラックス」の完成披露試写会で、明の兄・篤役の鈴木亮平さんは同作を「とてもお金をかけたB級映画ができました」と意外に思える表現で紹介。続けて「作品の“面白怖さ”を再現している」とも話し、この作品をうまく表現していました。そんな話をPALUさんにすると、「そうですよ。それも含めての“彼岸島”なんですよ。タイトルにデラックスって入ってるのも含めて」とまた笑顔。師匠のお面も、ファンの心を捉えて放さないものになりそうです。

最終更新:10/12(水) 13:54

ねとらぼ