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<高速バス>アクアラインで運転手急病、機転ブレーキで大事故防いだ乗客に感謝状

千葉日報オンライン 10/12(水) 10:40配信

 木更津市の東京湾アクアライン下り線で先月、高速バスの運転手が走行中に急病となり中央分離帯などに接触した事故で、千葉県警高速隊(林茂樹隊長)は10日、運転手の異変に気付き、機転を利かせてブレーキをかけ乗客の安全を確保したとして乗客だった佐々木優さん(28)=勝浦市=に隊長感謝状を贈呈した。

 先月13日夕、羽田空港発木更津駅行きの高速バスに乗り合わせた佐々木さんは、脳疾患で具合が悪くなり正常なハンドル操作ができない状態となった60代の男性運転手の異変を察知。機転を利かせてブレーキをかけてバスを停止させた。バスは中央分離帯や軽乗用車に接触したが、乗客約30人にけがはなかったとされる。

 東京湾アクアライン管理事務所の同隊木更津分駐隊事務室で行われた感謝状贈呈式で佐々木さんは「ヒーローになるというよりも、二度とこうした事故は起きてほしくない」と要望。林隊長は「勇気ある行動のおかげで、重大事故を未然に防ぐことができた」と、佐々木さんをたたえた。

最終更新:10/12(水) 12:32

千葉日報オンライン