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VW 新型「ザ・ビートル」試乗!少しずつフロント開口部が年々大きくなってる理由とは

オートックワン 10/12(水) 13:59配信

新型フォルクスワーゲン(VW)「ザ・ビートル」の試乗会に行き、中核グレード”デザイン”の現車を前にして、「あれっ?」と思った。新デザインのフロントバンパーとリアバンパーが、少し前に 限定販売されたクロスオーバーモデル「デューン」 と似ていたからだ。特にフロントは、横長だったグリルが台形になり、ウインカーやフォグランプを別のホルダーにまとめて、精悍さをアピールした造形がそっくり。

マイナーチェンジでちょっと精悍な顔つきに変身(画像78枚)

実はこのスタイリング、欧州では2012年から「Rライン」として設定済み。そして今年6月、2017年モデルで全車この顔になった。その顔が、ひと足先にデューンに投入されたあと、カタログモデルとして日本にも上陸したということになる。

ザ・ビートルのルーツは言うまでもなく、空冷水平対向4気筒エンジンをリアに積んだクラシック・ビートルだ。空冷リアエンジンなのでフロントグリルはいらない。だからなのか、ザ・ビートルやその前のニュー・ビートルは、水冷直列4気筒フロントエンジンにとって必要不可欠なグリルの造形をどうしようか、迷っているフシがあった。

その点、同じ空冷リアエンジンでスタートしたポルシェ911は、リアエンジンのまま水冷化してラジエーターをフロントに置いた際に設けたグリルを、少しずつ大きくし、現在に続く3分割スタイルを確立した。新型ザ・ビートルの顔つきは、親戚にあたる911のモチーフを参考にしたのかもしれない。

8タイプ用意されたボディカラーも注目だ。デニムっぽい色合いのブルーとクラシック・ビートルを思わせるグリーンの2つの新色や、限定車で注目されたイエローやオレンジを加えた。落ち着いた色合いが多いVWの中で、華やかさがさらに目立つラインナップになったところがいい。

試乗した「デザイン」の場合、インパネやドアトリムの一部にもこの色が使われるから、ボディカラーはとても大事。しかも新型のデザインではブラックとベージュ、それぞれのファブリックとレザーがシートとして選べるから、32通りのインテリアを選べる。

ナビやオーディオを含めたインフォテイメントシステムでは、スマートフォンを接続するだけで、AppleのCarPlayやGoogleのAndorid Autoを利用できるようになった。それを含めて細部の造形はVWらしい、きっちりかっちりテイスト。だからこそカラフルな色を選んで、ザ・ビートルらしさを満喫したいものだ。

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最終更新:10/12(水) 13:59

オートックワン

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