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ネガティブな言葉を発していませんか? 「自己肯定感」を高めよう!

ベネッセ 教育情報サイト 10/12(水) 12:00配信

生きるうえで、「ポジティブであること」はとても大切なことです。
壁にぶつかったとき、想定外の困難に出合ったとき、乗り越えていく力にもなります。
しかし、ポジティブになろうと頭で考えても、なかなか心に嘘はつけません。例えば、何か問題やできないことにぶつかったときに、「気にしない、気にしない」と考えるのは、ポジティブではなく「逃げ」とも言えるでしょう。
現実をしっかりと受け止めたうえで、「今できること」を前向きにやる力を育むには、お子さまと保護者のかたの関係性が重要な役割を果たします。 ポジティブな考え方につながる、「自己肯定感」についてみてきましょう。

自己肯定感を高めることが大切

「自己肯定感」とは、自分で自分のことを認めること、自分には生きる価値があると思えることです。自己肯定感が低いと、他人を信用できず卑屈になったり、他人の目を過剰に気にしたり、チャレンジせずに諦めてしまったり、ネガティブな感情に襲われることが多くなってしまいます。逆に、自己肯定感が高い人は、自分に自信があり、何事にも挑戦していく強い力をもつことができます。
お子さまの自己肯定感は、保護者から愛されているという実感、「無条件の大好き」から生まれるものなのです。

◆どんなときも「あなたの味方」と伝えてあげよう
お子さまは、保護者の言うことを聞かないことや、他人に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。そんなとき、叱ることはもちろん大切なのですが、「そんなことをする子は嫌い」と言ったり、話をきちんと聞かず頭ごなしに「あなたが悪い」という言葉をぶつけたりすると、お子さまは「自分は愛されていないのでは」と感じ、深く傷ついてしまいます。
そんなとき、話をちゃんと聞くことが自己肯定感を高めることにつながります。忙しくても、お子さまの話には耳を傾けましょう。「どんなことがあっても、親は自分の味方なんだ」「ありのままの自分でいいんだ」という安心感が、ポジティブな考え方の土台になります。
また、お子さまががんばったときは、仮に成功に結びつかなかったとしても、その過程をほめてあげましょう。「失敗しても大丈夫なんだ」と思えることが、次の挑戦への勇気につながります。

◆小さな成功体験を積み重ねよう
自己肯定感を高め、ポジティブになるためには、成功体験を積み重ねていくことが大切です。「うちの子にはほめるところがない」と言う保護者がいますが、お子さまの行動をよく観察すればそんなことはないと気づくはずです。
残さず食べた、ひとりで着替えられた、字がきれいに書けるようになったなど、ほめるチャンスはいくらでもあります。小さな成長を見逃さずほめてあげましょう。一つひとつの成功体験が、お子さまのポジティブな気持ちを確かなものにします。

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最終更新:10/12(水) 12:00

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