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セCSファイナル、勝機はどちらに…独走・広島か? 勢いのあるDeNAか?

Full-Count 10/12(水) 12:06配信

シーズンでのゲーム差は「19.5」、「CSはどうしても1位チームが有利」

 12日からセ・パ両リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが始まる。セ・リーグは、レギュラーシーズン3位のDeNAがファーストステージで2位巨人を2勝1敗で撃破。第3戦は延長11回の熱戦を制した。球団史上初のCS進出ながら、台風の目となりそうな気配だ。

広島、今季の対DeNA戦の成績

 ファイナルで待ち受けるのは、25年ぶりにリーグ優勝を果たした広島。ペナントレースでは2位巨人に17.5ゲーム差をつける独走を見せ、DeNAとは最終的に19.5ゲーム差が開いた。ただ、両チームの直接対決の結果を見てみると、広島の13勝12敗と勝ち越しはわずかに「1」。果たして、DeNAが勝つ可能性はあるのだろうか。

 ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜の4球団で捕手としてプレーした野球解説者の野口寿浩氏は「CSはどうしても1位のチームが有利」とした上で、「巨人と身を削るような3試合をやってきたDeNAと、どっしりと待ち受ける広島のどちらがいいのか。勢いは間違いなく横浜についていますけど、カープにも勢いがないとは言えない。初戦次第で、また広島がシーズン中のように乗っていく可能性もあります」と、あくまで広島に分があると分析。その上で、DeNAが勝ち上がるためのポイントを挙げた。

「打線で好材料といえるのは、ロペスの調子がいいことでしょうね。だから、カギはロペスを孤立させないこと。例えば、初戦で桑原が打てば勢いづくでしょう。ロペスとも打順が近い。そういう意味で、カギを握るのは1番、3番ではないでしょうか」

DeNAの不安材料は筒香の状態?

 一方で、2番・梶谷はCS第3戦で左手薬指に死球を受けて途中交代。また、4番・筒香は初戦で決勝2ランを放ったものの、3試合で5三振とレギュラーシーズン中のような状態ではなく、こちらは不安要素となる。野口氏は梶谷については「左手の薬指ならば強行してくる感じがします」としたが、筒香は決して本調子ではないと見ている。

「ファーストステージの第2戦で、筒香は巨人・田口の外角にボールになっていくスライダーを『打ちたい。打ちたい』で全部振ってしまっていた。それがすごく気になりました。巨人とのシリーズを通して、スライダーでも真っ直ぐでも内角をバンバン攻められた。あれで少し調子が狂ってしまったかなという感じがするんです。初戦の1打席目には、巨人のマイコラスにインコースに集められて、最後は見逃し三振に終わりました。あの日は最後にホームランを打ったからよかったですが、1打席目で狂ってしまっていた感じがするんです。そのせいで、まだ来てもいないインコースを過剰に意識し始めたのが2戦目だった。

 今はちょっとボール球を我慢しきれていない。あれを見れば、広島の(初戦先発が予想される)ジョンソンは外角へのスライダーしか投げてこないでしょうね。しかも、そこにきっちりと投げられるピッチャーですから。ただ、筒香のことだから戻してくる可能性もある。対戦相手が変わるということで、どれだけ開き直れるかでしょう。あとは、DeNAが1人でも多くの走者を置いて好調のロペスに回せるかどうか。そこでロペスが打つことで、筒香も楽になる。そうすれば、蘇ってくる可能性もあります」

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最終更新:10/12(水) 13:37

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