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シリア難民へ愛の物資 「アジア子どもの夢」と「富山ムスリムセンター」

北日本新聞 10/12(水) 21:38配信

■衣服や帽子… 11月トルコへ

 富山市のNGO(非政府組織)の「アジア子どもの夢」(川渕映子代表)は、富山大のイスラム留学生らでつくる「富山ムスリムセンター」と連携し、トルコに逃れたシリア難民が冬をしのぐための衣服や帽子、靴などの物資を集めている。10月末まで募集し、11月上旬に現地へ向けて送る予定。川渕代表は「子どもたちの生活を少しでも応援したい」と話している。

 アジア子どもの夢は、1996年に設立。東北や熊本県、ネパールといった国内外の被災地などへの支援を続けてきた。川渕代表によると、トルコには250万人以上のシリア難民がいる。トルコの難民キャンプは冬の寒さが厳しいことに加え、学校があるものの文具を入れるかばんがないなど必需品が乏しく、両団体が支援を決めた。

 運搬には長さ約12メートル、幅約2・4メートル、高さ約2・6メートルのコンテナを利用し、10月末までには物資で埋めたい考えだ。このコンテナは衣服が約1万5千着入るサイズという。物資は2、3カ月かけてトルコの各難民キャンプへ届けられ、到着次第、両団体のメンバーも現地でボランティア活動を行う。

 11日はアジア子どもの夢の活動拠点の一つ「夢のひろば」(富山市森住町)で、メンバー約10人が衣服や帽子の仕分け作業を行った。同NGOは支援物資とともに、運送費として義援金も募っている。問い合わせは川渕代表、電話090(8263)7554、または担当の増山順子さん、電話090(6275)3785。義援金の振り込み先は、北陸銀行本店、普通5048590「アジア子どもの夢」。

北日本新聞社

最終更新:10/12(水) 21:38

北日本新聞