ここから本文です

いすに腰掛け百歳体操

紀伊民報 10/12(水) 17:00配信

 和歌山県みなべ町内で11日から、高齢者のための筋力運動「いきいき百歳体操」の教室が始まった。町地域包括支援センター主催。本年度、県内で美浜町とともにモデル地域に選ばれた。みなべ町内では初めての取り組み。皆で集い、楽しみながら健康につなげることも狙いとしており、南道と東吉田の2地区で12月末まで週1回、3カ月間続ける。

 高知市が開発した重りを使った筋力運動の体操。いすに腰を掛け、準備体操、筋力運動、整理体操の三つの運動をする。筋力運動では、重さの調節ができる重りを手首や足首に巻いて、ゆっくり手足を動かす。筋力がついて体の動きが楽になるほか、転倒しにくい体になり、骨を折って寝たきりになることを防ぐ。

 国の「地域づくりによる介護予防推進支援事業」で、県内ではモデル地域に、14年度は紀美野町と有田川町、本年度はみなべ町と美浜町がなった。みなべ町内では、長寿クラブの定例会で説明し、希望があった南道と東吉田の2地区ですることになった。

 南道地区では南道会館で実施し、初日は22人が参加。初めに握力や柔軟性などを調べる5種目の体力測定をした後、DVDで、筋力を増やすためには適切な休養と栄養が必要で、高齢者では週1、2回程度の運動頻度が効果的であることなどを学んだ。

 続けてDVDの手本を見ながら、いすに座ったまま百歳体操をした。体ねじりや股関節運動など準備体操をした上で、腕を前や横に上げたり、曲げ伸ばししたりといった筋力運動をした。初めなので重りを付けず、ゆっくりと体を動かした。

最終更新:10/12(水) 17:00

紀伊民報