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超高圧水の洗浄機、スギノマシン 工程集約、効率化

北國新聞社 10/12(水) 2:19配信

 スギノマシン(魚津市)は、超高圧水を使って自動車部品などに付いた切りくずを取り除く洗浄機を開発した。水の圧力を従来機の約5倍となる2450気圧まで高め、部品の切り口に残った出っ張りの「バリ」も除去できるようにした。

 11月17~22日に東京ビッグサイトで開かれる日本国際工作機械見本市「JIMTOF2016」に出展する。

 通常、加工後の部品に残ったバリはブラシなど工具で取り除いた後、洗浄していた。新型機「JCC603Robo」は、この二つの工程をまとめて行うため、作業時間を半分に短縮でき、機械の設置スペースも縮小できる。これまで工具が届かなかった深い穴のバリも簡単に除去できるという。

 スギノマシンによると、自動車業界では、小型軽量化に伴って部品の品質も高まっており、より高精度の加工・洗浄が必要になっている。同社は国内や欧米の自動車、航空機部品メーカーなどに営業展開し、年間30台の販売を目指す。価格は1台4千万円からとなる。

北國新聞社

最終更新:10/12(水) 2:19

北國新聞社