ここから本文です

欧州株:反落で下げ再開、米当局が年内に利上げとの観測で

Bloomberg 10/12(水) 2:08配信

11日の欧州株式相場は下落。指標のストックス欧州600指数はここ5営業日で4回目の値下がりとなった。米当局者が年内に利上げするとの観測が高まっている。

ストックス600指数は前日比0.5%安の340.17で終了。鉱業株とエネルギー銘柄が大きく下げた。米株式市場の寄り付き後に下げ幅を広げた。四半期利益が予想を下回ったアルコアの決算を皮切りに、米国で決算シーズンが本格化した。欧州でもストックス600指数を構成する150社余りが今月、決算を発表する。

ランプ・アセット・マネジメント(デュッセルドルフ)のシニア株式マネジャー、ミヒャエル・ボイシュネック氏は「自らが投資する個別銘柄と決算シーズンについて極めて楽観しているが、中央銀行が何をするか分からない」とし、「米当局に関しては、何でも起こり得る。欧州中央銀行(ECB)が国債購入プログラムを来年3月以降延長しないことを強く示唆した場合、市場を脱線させる可能性がある」と語った。

トレーダーらは米当局が12月に利上げする確率をおよそ68%と見込んでいる。来月の確率は約17%。ECBが緩和策のテーパリング(段階的な縮小)を協議したとの先週の報道を受けて、同行が緩和的姿勢を弱めるとの懸念が広がった。

西欧市場の主要株価指数の中で、イタリアのFTSE MIBが1%安と、最もきつい下げとなった。英FTSE100指数は0.4%下落。一時は0.5%上昇し7129.83と、日中取引の最高値を更新した。

個別銘柄では、英銀HSBCホールディングスが1%安。スウェーデンのノルデア銀行は2.6%下げた。英金融サービスのオールド・ミューチュアルが5.5%下落した。

原題:European Stocks Resume Losses as Traders Speculate on Fed Hike(抜粋)

Aleksandra Gjorgievska, Namitha Jagadeesh

最終更新:10/12(水) 2:08

Bloomberg

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。