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米国株:反落、ほぼ4週間ぶり安値-業績不安と利上げ観測で

Bloomberg 10/12(水) 5:27配信

11日の米国株式市場でS&P500種株価指数は反落し、ほぼ4週間ぶり安値。決算シーズンが始まり、利益回復への期待を裏切る決算が複数発表された。一方で年内の米利上げ観測が広がり、リスク資産の需要に響いている。

株式相場は1カ月ぶりの大幅安となった。利益が予想に届かなかったアルコアは、7年ぶりの大幅下落。業種別ではヘルスケアが特に下げ、売上高が見通しに届かなかったイルミナは25%急落。ドル指数が2カ月ぶり高水準に向かうにつれ、商品関連株は下落。半導体関連は4週間ぶりの大幅な下げとなった。

S&P500種は前日比1.2%下げて2136.73。午後の取引で100日間移動平均を割り込んだ後、下げが加速した。ダウ工業株30種平均は200.38ドル(1.1%)安の18128.66ドル。ナスダック100種指数は1.5%下落した。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は15%急伸し、3週間ぶりの高水準。

リッジワース・インベストメンツ(アトランタ)のシニアストラテジスト、アラン・ゲイル氏は「今の市場には複数の圧迫要因がある」と指摘。「企業利益と政治、米金融政策、そして原油の強い上昇が一服していることだ。企業決算は通常、自社予想を上回るが、今シーズンが始まったばかりのところを見る限り、そうではなさそうだ。複数の情報源に基づく材料を受けて神経質なムードが強まっており、それで売りが大量に出ている」と説明した。

エバーバンク・ワールド・マーケッツ(セントルイス)のプクリス・ギャフニー社長は「アルコアは常に一番乗りで決算を発表し、鉱工業の需要を推し量る指標銘柄とみなされている」と指摘。「強い業績発表が必要だ。特に金利が上昇し始めるとの観測が広がっているため、なおさら求められる。企業環境はこれまでほど優しくなくなる。今の市場、この先の市場を左右するのは企業決算だ」と述べた。

イルミナの下げは過去5年で最大となった。第3四半期売上高が自社の従来予想を下回った。医療機器関連の株価指数は6月の英国民投票以来で最大の下げ。アボット・ラボラトリーズは5.4%下げ、4月以来の大幅安。

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最終更新:10/12(水) 6:28

Bloomberg

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