ここから本文です

上値の重さに嫌気、17,000円を再度試す動きに

ZUU online 10/13(木) 8:10配信

今朝は大阪のビジネスホテルで窓の外はビルの外壁で何も見えません。株式市場も先が見えないということで17,000円から調整となりましたが、為替も円安であり、再度17,000円を目指すことになりそうです。

海外の情報を始めいろいろな情報がこうして瞬時に伝わるようになって、余計に何を見てどのように反応すればわからないという感じです。だから、誰かが方向を示すと一斉に同じ方向に行ってしまうのだと思います。ただ、目先的には声の大きな方につくのが正解ということもあるのですが、少し先を見ると必ずしも正解ということでもなく、周りに惑わされないということが一番大切なのだと思います。

欧州市場は冴えず、米国市場もまちまちとなったのですが、為替が円安に振れたこともあって夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は堅調な展開が期待されます。業界再編の話題もあって自動車株などが買われそうですし、円安を素直に好感して電機株なども買い直されそうです。相場全体としては上値も重くなりそうですが、円安が進むようであれば上値を試すことになるのでしょう。

17,000円を再度試す動きになりそうです。円安が進むようであれば17,000円を再び超えてくることもありそうですが、円高に振れると上値は重くなりそうで、上値の重さを嫌気する動きもありそうです。オプションSQ(特別清算指数)算出への持ち高調整の買戻しや先物へのヘッジ買いが入るかどうかということになりそうです。当面は16,000円台後半から17,000円水準が中心となりそうです。

■本日の投資戦略

米国株はまちまち、決算発表時期を迎えて相場全体では動き難く、個別の決算動向などに反応する感じです。日本市場では相変わらず買収や提携などの話題が多く、市場の雰囲気としては悪くない感じです。円安も進んでおり、売り難さもでているのですが、ここから中間決算の発表が始まるということで下方修正含みで買いにくいということでしょう。

業績の下方修正などが懸念されて上値が重くなっていますが、ある程度は芳しくない業績や慎重な見通しは織り込み済みということで下方修正を発表しても株価への影響は限定的ではないかと思います。為替が円安に振れれば自動車株や機械株などには逆に上方修正となるところも出てきそうです。基調は強含みとみておいて良いと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:10/13(木) 8:10

ZUU online