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【オーストラリア】楽天証券、豪FX企業買収 規制緩和市場で海外事業拡大

NNA 10/13(木) 11:30配信

 楽天証券は12日までに、オーストラリアの外国為替証拠金取引(FX)会社のFXアジアを完全買収し、FX事業を同社としては初めてオーストラリアで展開することが分かった。買収額は非公開。同社はFXで人気の豪ドルなどを扱い、400倍のレバレッジが可能など規制緩和が進むオーストラリア市場で海外事業の拡大を図る。【NNA豪州編集部】
 楽天証券は、買収先の企業名を既に楽天セキュリティーズ・オーストラリア(Rakuten Securities Australia)に変更しており、今後は日本人役員を派遣する予定だ。
 楽天証券の関係者はNNA豪州に対し「今年の6月ごろから話を進めた。オーストラリアでは買収先企業が行っていた法人を対象としたFX事業を継続し、リテール事業はすぐに開始する」と述べた。同社はプラットフォームの使いやすさなどを売りにしていくという。
 楽天証券が海外FX企業を買収して完全子会社化するのは今回で2回目、昨年は、香港のFXCMアジアを買収し、社名を楽天セキュリティーズ香港(Rakuten Securities Hong Kong)に変更している。楽天証券は、ほかにマレーシアでは、地場金融会社との合弁でFX事業を行っている。
 楽天証券は2003年からFX事業を開始し、米ドル/円のスプレッドが0.003円となるサービスを提供している。
 オーストラリアのFX市場は年間20億米ドル(約2,069億円)規模で、389社が参入している。

最終更新:10/13(木) 11:30

NNA