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【ミャンマー】ヤンゴン中心部の高層ビルに正式認可

NNA 10/13(木) 11:30配信

 ミャンマー建設省傘下の高層ビルプロジェクト品質管理委員会(CQHP)は11日、ヤンゴン中心部で建設中の高級オフィスビル「スーレ・スクエア」の検査を完了し、ヤンゴン市開発委員会(YCDC)にビル正式認可の推薦状を送付した。ミャンマー・タイムズ(電子版)が12日伝えた。
 YCDCは、スーレ・スクエアの開発業者シャングリ・ラに対し、YCDCの許可を取得せず、認可された設計より高いビルを建設したとして、建築規制違反の罰金20億チャット(約1億6,500万円)を科す。YCDCがシャングリ・ラに対し、開業に必要な完工証明書を発行するには、罰金支払いとCQHPの推薦状が必要。CQHPのキン・マウン・ティン会長によると、推薦状はすでにYCDC宛てに送付済みという。
 YCDCは2013年1月、スーレ・スクエア建設の初期認可を付与。シャングリ・ラがその後提出した設計変更について、CQHPは承認したが、YCDCは承認しなかった。シャングリ・ラが変更後の設計に基づいて建設を進めた結果、YCDCが認可していないビルが完成することになった。
 キン・マウン・ティン会長は、「シャングリ・ラが2年前に設計の変更を提出した際、CQHPが認可したにもかかわらず、YCDCが認可しなかった理由は不明。CQHPは当時検査を実施した上で変更を認可した。今回の検査でも特に問題は見つからなかった」と話した。設計は2年前の検査時とほぼ同じで、自動車の出入り口に若干の変更があっただけという。
 スーレ・スクエアには多数の日系企業も入居への関心を示す。ただ許認可問題が発覚したことで、入居を延期したり見送ったりした企業もある。

最終更新:10/13(木) 11:30

NNA