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訪米の韓国制服組トップ 戦略司令部で拡大抑止戦力を視察

聯合ニュース 10/13(木) 11:20配信

【ソウル聯合ニュース】訪米中の韓国軍制服組トップ、李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀本部議長は12日(現地時間)、ネブラスカ州の米戦略司令部でヘイニー司令官(海軍大将)と会談し、韓国に対する米国の拡大抑止の実行力強化について協議した。同本部が13日、明らかにした。

 拡大抑止は米国が同盟国に対し米本土と同等の核抑止力を提供することを意味する。

 訪米初日に戦略司令部を訪問した李議長は、米国の拡大抑止手段であるB2ステルス爆撃機、B52戦略爆撃機などを視察し有事の際に朝鮮半島に派遣される拡大抑止戦力を確認した。

 同本部は李議長とヘイニー司令官が北朝鮮の核とミサイルの脅威を抑止するための協力を強化していくことで一致したと伝えた。

 李議長は戦略司令部の訪問について、米国の拡大抑止能力と意思の強さを確認するきっかけになったとした上で、「北が挑発してきた場合、韓米同盟は厳しい代償を払わせる」と北朝鮮に警告した。

 ヘイニー司令官も「朝鮮半島と地域の平和、安定を維持するため献身していく」と強調した。

 米戦略司令部はミサイル防衛、核兵器運用、指揮統制、宇宙空間作戦、情報作戦、情報・監視・偵察(C4ISR)などの攻撃・戦略的抑止を主要任務とする統合戦闘司令部だ。

 李議長は13日には米軍のダンフォード統合参謀本部議長と定例の軍事委員会(MCM)を開催し朝鮮半島の安保状況を評価するほか、北朝鮮の核・ミサイル挑発への警戒態勢強化策を話し合う計画だ。

 MCMは韓米制服組トップによる軍事協力機関で、1978年から毎年両国が持ち回りで開催している。 

 李議長は14日にダンフォード議長、日本防衛省の河野克俊統合幕僚長と共に北朝鮮の挑発に対する3カ国の軍事協調策を議論する。

最終更新:10/13(木) 15:00

聯合ニュース