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【パ・リーグCS】ソフトB「大谷攻略プラン」大失敗

東スポWeb 10/13(木) 14:01配信

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが12日、開幕。札幌ドームで行われた第1戦は、リーグ覇者の日本ハムが6―0と快勝し、アドバンテージを含む2勝0敗とした。敗れたソフトバンクはすっかり戦意喪失状態に陥ってしまった。 

 まさか1安打で敗戦とは…。ソフトバンクの大谷攻略は失敗に終わった。

 試合後の工藤監督は「今日の大谷君に関して言えば(付け入る隙は)ないですね。ボールが浮いたりもなかった。低めに球があそこまで来ていた。今日は完敗ですね」。初回に四球を選んだもののノーヒットに抑えられた柳田は「実力の差です。球がすごい。オレじゃ打てない」と口にした。

 怪物化した右腕に対して完全に立場は逆転。昨季まではむしろソフトバンクは大谷を得意としていた。他のパ球団が対戦防御率1点台、もしくは0点台に抑えられる中で、4度の対戦で防御率6・58と打ち込んだ。苦手意識も植え付けていて、昨季終盤の対戦では2試合連続で7点を奪った。決して大谷のペースで投げさせることはなかった。

 しかし、今季はシーズンでも防御率1・26に抑えられた。この日の投球でも、時折笑顔さえ浮かべながらの余裕の投球をされた。前回の直接対決(9月21日)と違って、力み倒しての不安定な立ち上がりも見られなかった。

 鷹サイドからすれば、制球を乱すことが多い立ち上がりに先制攻撃を仕掛けて、その後も重圧をかけながら球数を投げさせて攻略していく青写真だったが…。藤井打撃コーチは「まとまっていた。力まずにいい球を投げていた」と話した。

 大差となったことで7回102球での降板。最終戦に中4日で再登板してくる可能性も全くのゼロではない。首脳陣は「次があれば何とかしたい」と話したが、この日のデキで投げられたら具体的な策はない。「投手陣が踏ん張って1点勝負に持ち込みプレッシャーをかけていくしかない」(チーム関係者)

 シーズンでは昨季の対戦で20打数2安打10三振に抑えていた打者・大谷にも打たれまくったソフトバンク。アドバンテージを含めて2勝差になり、苦境に立たされた。

最終更新:10/13(木) 14:10

東スポWeb