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今治市の“怖すぎる滑り台”が使用再開へ 新たな看板で“大人”へのモラルを問う

ねとらぼ 10/13(木) 10:51配信

 愛媛県今治市は“怖すぎる滑り台”として話題になり、危険な滑り方をする使用者が続出したことを受け一時使用禁止にしていた、朝倉緑のふるさと公園の滑り台を14日から再開する。

【“大人”への自制を呼びかける看板】

 1991年に設置された全長60メートルの滑り台の傾斜度は27度。「日本公園施設業協会」が定める遊具の安全基準を満たしており、過去に事故は報告されていなかった。

 しかし、テレビ番組で「日本一危険な滑り台」と紹介され、SNSを中心に想定以上のスピードで滑り降り、止まることができずに体ごと前方へ飛び出す様が撮影された動画が拡散すると、市民からの問い合わせがあり一時使用を禁止する事態になった。

 市の担当者は「普段利用している人々の楽しみを安易に奪うべきではない」と、あくまでも一時使用禁止であって、1~2週間ほどで利用できるようにしたいとしていた。もともと滑り台周辺には雨天時や寝そべった姿勢、ナイロン地の洋服など、スピードが出やすい状況での使用は控えるよう看板で呼び掛けていたが、さらに3カ所新たにイラスト付きの看板などを設置し注意喚起することにした。

 看板には大きな文字で「大人は子どものお手本です!」「大人の思わぬ事故に注意!」と書かれているものも。危険な滑り方をしていた“大人”に訴えかけるものとなっている。ほかにも滑り台降り口から遊歩道の間に生垣を設置し、歩行者の安全面にも配慮した。滑り台は14日9時30分からロープの排除などの作業が終わり次第、使用可能となる。

最終更新:10/13(木) 10:51

ねとらぼ