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【秋華賞】ビッシュ鹿戸調教師を“成長”させた藤沢和調教師の教え

東スポWeb 10/13(木) 21:45配信

【平松さとしの重賞サロン】2005年、藤沢和雄厩舎のゼンノロブロイが英国へ遠征。GIインターナショナルSで2着した。

 この際、現地へ飛んだスタッフの一人に、当時まだ騎手だった鹿戸雄一現調教師がいた。

「藤沢先生から“行ってくれるか?”と言われました。競馬に乗れなくてもいいから行かせてくださいと答えました」

 前向きにそう答えたのには理由があった。さらにさかのぼること14年。鹿戸騎手はオーストラリアへ飛び、かの地の競馬に接したことがあった。他の騎手を振り落としてでも勝とうとするハングリー精神に心を奪われ、以来、海外志向が強くなったのだ。

 こうして英国・ニューマーケットへ飛んだが、ゼンノロブロイは調教をやり過ぎるとテンションが上がるタイプ。鹿戸騎手のプレッシャーは半端ではなかった。

「そんな時、輪乗りの際、ロブロイが自ら石ころを避けて歩いていました。それを見て藤沢先生がよく言う“そんなに慌ててどうする?”という言葉を思い出しました」

 馬の方が落ち着いているのを見て、自分が硬くなっていてはダメだと痛感したという。

 現在は調教師となった鹿戸師。今週末の秋華賞(日曜=16日、京都芝内2000メートル)にはビッシュを送り込む。紫苑Sを勝った直後に祝福のメールをすると「改めて凄い馬だと思った。GI級だね」との返信があった。新たなるヒロインの誕生を期待したい。

最終更新:10/13(木) 21:45

東スポWeb

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