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妻夫木聡、「ミュージアム」舞台挨拶で幻のシーン思い返し大友啓史に「有罪」

映画ナタリー 10/13(木) 20:21配信

本日10月13日、「ミュージアム」のジャパンプレミアイベントが東京・六本木ヒルズアリーナにて行われ、小栗旬、尾野真千子、野村周平、丸山智己、田畑智子、松重豊、監督の大友啓史らが登壇した。

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本作は、カエルのマスクを被って残虐な殺人を繰り返す“殺人アーティスト・カエル男”を追う刑事・沢村久志が次第に追い詰められていくさまを描くサイコスリラー。

キャストと大友が挨拶を終えると、雨が降る演出の中、複数のカエル男が登場。続いて、これまで誰が演じているのか伏せられていたカエル男役の妻夫木聡が登場すると、大歓声が巻き起こる。妻夫木は満面の笑みを浮かべ「野村周平への歓声より小さかったらどうしようかと思った」と話して笑いを誘った。

カエル男を演じた感想について、妻夫木は「原作でも好きなキャラクターだったので、まさか自分がやれるとは思ってませんでした。大友監督とも話したんですが、原作通りにやるというよりも映画ならではのカエル男を演じようと心がけました」と述懐。沢村を演じた小栗は「監督は登場人物に感情移入しながらモニターを観てるんですよ。僕がハアハア言うシーンを撮り終わってモニターの前に行くと、監督もハアハア言って疲れ切ってるんですよ(笑)。それを見るのが面白かったですね」と撮影現場を回想する。

イベントでは、カエル男が「君は有罪」と告げ犠牲者を血祭りに上げるという劇中の設定にちなんで、司会から登壇者に「撮影中、『有罪』だと思ったことを教えてください」という質問が。

妻夫木は「監督と打ち合わせしたときに、『体をめちゃくちゃ鍛えてほしい。部屋の中にカエル男がこもって体を鍛えるというシーンを撮ろうと思う』と言われて。それで僕は週3回ジムに通ったんですけど、いざ現場に入ってみたらそのシーンはなくなってたんです。というわけで監督が有罪!(笑)」と回答。尾野が「私お化け屋敷とかで出てくる被り物が嫌いなんですよ。追っかけられるとか大嫌いなんですよ。カエル男はまあ追っかけてくるんですよ。だからブッキーが有罪」と述べると、妻夫木が「一緒に記念写真撮ったじゃないですか!(笑)」と抗議する場面も。

野村は「11階ぐらいの高さでワイヤーで吊られるシーンがあるんですけど、お昼休みのとき以外はずっと吊られてたんですよ。もし切れたら死んじゃうかもしれないのにずっとそのままで。試練だと思って耐えてたんですけど、監督が有罪ということで」とやはり大友を断罪。大友は「わかった、僕有罪でいいよ。まあ吊るしたくなるからね、あいつ(野村)は(笑)」と返した。

その後、登壇者たちは壇上から降りてファンと交流。サインや写真撮影に快く応じて会場をあとにした。

「ミュージアム」は11月12日より全国でロードショー。



(c)巴亮介/講談社 (c)2016映画「ミュージアム」製作委員会

最終更新:10/13(木) 20:21

映画ナタリー

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