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ウォーレンバフェット氏の投資戦略から気づいた3つのこと

マネーの達人 10/13(木) 5:00配信

ウォーレンバフェット氏は株式投資をする人であれば是非知っておきたい投資家の一人です。

氏はアメリカの投資家で、世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり同社の会長兼CEOを務めています。アメリカの経済誌「フォーブス」が発表する世界の個人資産番付では1~2位の常連でもあります。

長期投資を基本スタイルとし、長期間に渡って同社に高い運用成績をもたらしており「オマハの賢人」とも呼ばれています。

その運用方法や投資の格言は、多くの個人投資家の指針となっていますが、今回2冊の本を読んで感じた3つの気づきをお伝えいたします。

その1 バリュー投資

バリュー投資とは、現在の株式価値が株価に比べて割安なのかを見極め、割安ならば保有するという戦略です。

バリュー投資をする際に重要なことは決算短信など会社が発表する「資料」や、企業の商品やサービス、利益の源泉を「調査」することです。

バリュー投資家は、まず第一に株式選びに情熱をかけており、その中からバーゲン価格で売られている会社を探そうとします。

その2 逆張り投資

逆張り投資とは、株価が下落傾向もしくは急落した時に株を買う。株価の方向性、トレンドとは真逆の行動をする投資です。

氏は、人と逆の行動をとることの重要性を説明しており、

「我々がすべきことは単純だ。他人が強欲な時に臆病になり、他人が臆病な時に強欲になればいい」

という格言も、それをわかりやすく表現しています。

また実際に、優良な企業の悪材料やニュースが報道されたときに大規模な買いを行ってきました。

ディズニー、ワシントンポスト、コカ・コーラ、アメックスなどはその後莫大な利益を生みましたし、毎年入る配当金も相当な金額になっています。

その3 長期的価値

バフェット氏が投資をする上で最も重視しているポイントが、企業が生み出す利益の永続性です。

企業が利益を生み出す限り保有を続ける「永久保有戦略」は有名ですが、大半の投資家が意識する四半期や年間のパフォーマンスやリターンを全くと言ってよいほど無視しているのです。

これは、かなり凄いです。私もそうですが、1年後の利益を考えずに投資が出来るからこそ、永久保有戦略が実現できるのだと思います。

個人投資家は永久保有する必要はありませんが、投資哲学を知るだけでも、投資の考え方が一変するはずです。(執筆者:坂本 彰)

最終更新:10/13(木) 5:00

マネーの達人

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。