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皮膚内で溶ける無痛針、シンクランドが千葉大・北大の技術使い製品化へ

日刊工業新聞電子版 10/13(木) 14:40配信

外径100μmの針が林立、生体吸収材使ったシート型

 シンクランド(横浜市鶴見区、宮地邦男社長)は、2017年9月めどに糖尿病治療で使うインスリン注入用のマイクロニードル(シート型微細針)を製品化する。千葉大学と北海道大学がもつ「光渦レーザー」加工技術を独占的に使い、外径100マイクロメートルと微細な針が林立したシートを製造する。生体吸収性材料を使い、皮膚内で溶ける「無痛針」として実用化を目指す。

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が初期段階の研究開発型ベンチャーを支援する「シード期の研究開発型ベンチャー支援制度」に8月に採択され、研究開発を加速する。

光渦レーザー加工技術
 マイクロニードルは、粉末状のヒアルロン酸ナトリウムやコラーゲンを水に溶かしてシート状にする。光渦レーザーの照射で微小な針を形成し、さらに別のレーザー光源を当てインスリンなどを注入する穴を設け針の中を中空型にする。従来の加工技術に比べ、量産に適しているという。

 同社は千葉大大学院の尾松孝茂教授とマイクロニードル技術の確立に向けて共同研究しており、今回の製品開発もその一環。

最終更新:10/13(木) 14:40

日刊工業新聞電子版

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