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フルデジタル伝送BTヘッドホン他8機種を発表。オーディオテクニカ

Stereo Sound ONLINE 10/13(木) 20:31配信

「音質を語れるワイヤレス」を目指した

 オーディオテクニカは、本日13日に新製品発表会を開催した。登壇した同社代表取締役社長の松下和雄さんは「今年は、ホームオーディオとポータブルオーディオの両方に注力した。アナログ製品は、7年ぶりの新機種登場となるターンテーブルに加え、VM型カートリッジを9機種用意している。また、“外でもいい音を楽しみたい“というユーザーの声に応え、ヘッドホン8機種、イヤホン5機種をラインナップした。日本のメーカーとして世界に通用する製品を送り出せるよう、積極的にグローバル化を推し進めていきたい」と挨拶した。

 本稿では、11月25日に発売されるヘッドホン8機種を紹介する。いずれも、「原音再生」「高解像度」「高レスポンス」をコンセプトにした「Sound Reality series」(サウンドリアリティーシリーズ)に属するモデルで、ラインナップは以下の通りとなっている。

【Bluetooth対応モデル】
●ATH-DSR9BT
 オープン価格(想定市場価格¥60,000前後)
●ATH-DSR7BT
 オープン価格(想定市場価格¥33,000前後)
●ATH-AR5BT
 オープン価格(想定市場価格¥20,000前後)
●ATH-AR3BT
 オープン価格(想定市場価格¥10,000前後)

【有線接続モデル】
●ATH-SR9
 オープン価格(想定市場価格¥50,000前後)
●ATH-AR5
 オープン価格(想定市場価格¥15,000前後)
●ATH-AR3
 オープン価格(想定市場価格¥6,000前後)
●ATH-AR1
 オープン価格(想定市場価格¥4,000前後)

 Bluetooth対応モデルのうち、「ATH-DSR9BT」と「ATH-DSR7BT」は、入力したデジタル音声信号をボイスコイルまでフルデジタル伝送する「ピュア・デジタル・ドライブ」技術を採用しているのが特徴だ。デジタル信号を音声にダイレクト変換することで、鮮烈なサウンドを再現するという。

 上位機の「ATH-DSR9BT」は、新開発のφ45mmトゥルー・モーションD/Aドライバーを搭載。加えて、4芯撚り線構造の高純度7N-OFCショートボイスコイルや、純鉄一体型ヨークを用いた高性能磁気回路を採用している。また、振動板には剛性を高めるDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを施して高域特性の向上を狙った。

 Bluetooth Ver.4.2に準拠し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに、コーデックはSBC/AAC/aptXに対応する。加えて、最大48kHz/24bitで伝送できる新技術のaptX HDをいち早くサポートした。NFC機能も備えワンタッチペアリングも可能だ。さらに、PCとUSBでつなげば、最大でリニアPCM 96kHz/24bitの音源を再生できる。再生周波数帯域は5Hz~45kHz(USB接続時)。内蔵バッテリーは約4時間の充電で、約15時間の連続再生が可能となっている。

 そのほか、音響スペースと電気回路スペースを分離し、ハウジング内の空気の流れをスムーズにすることで、振動板本来の動きを引き出すアイソレーション設計を採用。さらに、振動板前後の空間を仕切るダンパー構造を工夫することで、不要な低域成分の伝播を最適化。レスポンスのいい音を目指している。

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最終更新:10/13(木) 20:51

Stereo Sound ONLINE