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男子の近畿大、女子の関西学院大の関西勢が準決勝へ [テニス大学王座]

THE TENNIS DAILY 10/13(木) 22:00配信

 大学テニスの日本一を決める団体戦「平成28年度 全日本大学対抗テニス王座決定試合(男子70回/女子52回)」(東京・有明テニスの森公園テニスコート/10月12~17日)の競技初日は男女1回戦(各2試合)と男女2回戦(各1試合)が行われ、男子の近畿大、女子の関西学院大と関西勢が準決勝進出を決めた。

大会初日の試合結果 [大学王座]

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 ダブルス2本、シングルス3本の対戦で勝敗を決める女子は、2回戦で関西リーグ優勝の関西学院大が福岡大を破って準決勝に進出。また、北海道大と金沢大は2回戦へ駒を進めた。

 夏季関西学生のダブルス優勝の伊藤遥/酒井渚月子、同準優勝の山本澪/藤原優美香、同ベスト4の栗本麻菜/前田友花と充実の戦力がそろった関西学院大。初戦の2回戦では伊藤/酒井と山本/栗本で臨みダブルス2勝を挙げ、王手をかけた第2シングルスで前田が勝利して準決勝進出を決めた。

 第1シングルスでも山本が九州学生で春夏連覇を果たしている久光志都佳(福岡大学)を退け、第3シングルスの窪村有真もフルセットにもつれた接戦の末に勝利。全勝の快勝で次戦を見据える。

「初戦としては一人ひとりが頑張ってくれたし、まずまずの出来だったと思う。でも、これからもっと(調子を)上げていけると思う。今年1年間、王座優勝を目標に掲げてきたので、いい形で終われたら」と言うのは、関西学院大のキャプテンを務める伊藤だ。

 15日に行われる準決勝では早稲田大と北海道大の勝者と対戦する予定だが、「やはり早稲田は強い相手というのがあるので、諦めずに食らいついていって、全員で向かっていきたい」と、王座10連覇中の強豪を意識する。

 福岡大戦でのオーダーでは伊藤/酒井で臨んだが、8月のインカレでは伊藤/栗本でベスト8入りしており、ダブルスはどの組み合わせでも力を発揮できるのが関西学院大の強みだ。2日後の準決勝ではシングルスのオーダーが変わる可能性も秘めており、「オーダーはまだ考えていません。これからじっくり決めます」と伊藤。打倒・早稲田へ、どのようなオーダーを組んでくるのかに関しても注目したい。

 そのほか、登録選手3人で臨んだ富士大はダブルス1本とシングルス3本に勝負をかけ、福井愛/高内麗がダブルスで勝利したもののシングルスで1勝2敗となり、王座を終えている。

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 ダブルス3本、シングルス6本の対戦で勝敗を決める男子は、2回戦で関西学生リーグ2位の近畿大が信州大を破って準決勝進出を決めた。また松山大と中京大は2回戦へ駒を進め、松山大は明日、11連覇中の早稲田大と対戦する。

 近畿大は夏季関西学生でダブルス準優勝の高木智/長谷川聡を中心にダブルスで3勝を挙げると、第5シングルスの松本樹、第3シングルスの小野和哉がいずれもストレートで勝利し、一気に初戦の2回戦を突破した。その後も第1シングルスの高木智をはじめシングルスも全勝。近畿大は10月15日の準決勝で、明治大と中京大の勝者と対戦する予定だ。

 明日10月14日は残りの2回戦(男女各3試合)が行われる予定で、男女ともに関東リーグ優勝で王座連覇中の早稲田大が登場する。

(テニスマガジン/ライター◎田辺由紀子)

最終更新:10/13(木) 22:00

THE TENNIS DAILY