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小矢部で北陸ウェルフェアゴルフ 障害者福祉に理解

北日本新聞 10/13(木) 12:52配信

 障害者福祉に理解を深めるチャリティー大会「寛仁親王記念杯第18回北陸ウェルフェアゴルフトーナメント」が13日、小矢部市のゴルフ倶楽部ゴールドウインで開かれ、北陸を中心に120人が参加した。三笠宮寛仁さまの次女の瑶子さまが視察し、表彰式では総合優勝の山下重雄さん(砺波市)に寛仁親王記念杯を贈られた。ゴールドウインや県内企業などでつくる実行委員会主催、北日本放送、北日本新聞社特別後援。 

 障害者福祉活動の推進とルールやマナーに精通したゴルファーの育成を目的に始まり、2012年6月に逝去されるまで寛仁さまが大会顧問を務められた。大会の純益金は北陸の福祉関係団体や施設などに贈っている。

 18ホールストロークプレー、ダブルペリア方式で競い、森口祐子プロ(富山市出身)も参加した。コース内四つのショートホールは「ウェルフェアホール」として、参加者はパーや、ワンオンできなかった場合は千円、バーディーは2千円の寄付を寄せ、48万9千円が集まった。

 表彰式では大会会長の西田明男ゴールドウイン社長が「回を重ねるごとに着実に成果が上がっている」とあいさつ。瑶子さまは「さらに多くの女性や私のような年代が一緒になって参加するトーナメントになれば障害者福祉がもっと身近になっていくと思います」と述べられ、シニア(70歳以上)優勝の稲葉清さん(砺波市)に彬子女王杯、女子優勝の金岡初音さん(同)に瑶子女王杯を贈られた。

 ことしの純益金(経費を除いた会費とウェルフェアホール収益金)は就労移行支援事業などを行っているNPO法人プラスワン(射水市)に贈る。


■瑶子さま富山型デイ視察 
 北陸ウェルフェアゴルフトーナメントに合わせ、瑶子さまは富山型デイサービスなどを運営するNPO法人わくわく小矢部(小矢部市新富町)を視察された。

 わくわく小矢部は昨年寄付を受けた17回大会の純益金を活用し、障害者をサポートする相談支援事業所の備品や機能訓練用具を購入した。

 瑶子さまは加藤邦子理事長と中西順子副理事長の案内で施設内を見学。子育て支援センターでは女児に気さくに声を掛け、赤ちゃんを抱き上げて触れ合われた。富山型デイの部屋では利用者が披露した「幸せなら手をたたこう」に一緒に参加、帰りの際には加藤理事長らに激励の言葉を掛けられた。出迎えや見送りには近所の住民らが大勢集まった。

北日本新聞社

最終更新:10/14(金) 0:52

北日本新聞