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鳩山元首相、辺野古唯一は「き弁」 長野県で信州沖縄塾

沖縄タイムス 10/13(木) 9:00配信

 長野県で沖縄の歴史や基地問題を学ぶ市民団体「信州沖縄塾」(伊波敏男塾長)のシンポジウムが10日、長野県上田市で開かれた。元首相で東アジア共同体研究所理事長の鳩山由紀夫氏やジャーナリストの高野孟氏が登壇。名護市辺野古の新基地建設について、鳩山氏は「海兵隊自体の抑止力も、沖縄の地理的優位性も信じていない。辺野古が唯一の解決策というのはき弁だ」などと政府を批判し、「国外移設が解決策だ」と述べた。

 シンポは「日本の政治の行方」と題し、伊波塾長らが両氏に基地問題を中心に質問する形で進行。

 鳩山氏は持論の東アジア共同体の構築を提唱し「最大の抑止力は対話と交流。隣国と関係を改善し、考えは違っても自立と共生の社会をどう築くかが大事だ」と訴えた。また、辺野古や東村高江で続く抗議に感銘を受けたとし「われわれも主体的に行動し、知らせていかなければならない」と呼び掛けた。 高野氏は過剰な中国脅威論に警鐘を鳴らし「東シナ海は日中の暗黙のルールでコントロールされている。脅威論の洗脳にどう対抗していくかが課題だ」と話した。

最終更新:10/16(日) 10:30

沖縄タイムス