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新幹線利用者、上半期10%減 JR西社長「昨年の水準目指す」

北國新聞社 10/13(木) 2:48配信

 JR西日本は12日、開業2年目に入っている北陸新幹線の今年度上半期(4~9月)の利用者数が、前年同期比10%減だったと発表した。大阪市の本社で定例会見に臨んだ来島達夫社長=写真=は「前年比でみた利用者数の減少幅は縮小してきている。下半期で盛り返し、昨年の利用水準を目指す」と意気込んだ。

 北陸新幹線の利用者数は今年度、開業初年度だった昨年の反動などで前年実績を下回って推移している。9月単月ではシルバーウイークの日並び、台風上陸の影響などから前年同月比11%減となった。

 来島社長は上半期の実績について「一時的な特需の裏返しがあるものの、当初の年間計画では、もう少し上向くと予想していた。1割減は満足できる状況ではない」と話した。

 同社は今秋から冬にかけ、JR東日本などと連携した北陸誘客キャンペーン3企画を展開する。来島社長は「開業2年目も折り返した。他社との連携も含め、まだまだ打てる手だてはあり、一層の営業努力を心掛けたい」と述べた。

 JR西日本は来年1月から、七尾線、氷見線、城端線を含む在来線の全乗務員にタブレット端末iPad(アイパッド)を携帯させる。緊急時の素早い情報共有・伝達を可能にするほか、翻訳アプリを通じた外国人客へのスムーズな応対につなげる。

 運転士、車掌、客室乗務員など全職種の乗務員が対象となり、全社で8600台を導入する。来年中には配備を終える計画である。新幹線の乗務員には昨年から携帯させている。

北國新聞社

最終更新:10/13(木) 2:48

北國新聞社

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