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香港株:3日続落、金融株安い-資金流入減少や米利上げめぐる懸念で

Bloomberg 10/12(水) 14:59配信

12日の香港株式相場は3営業日続落。金融株を中心に売られた。中国本土からの大規模な資金流入が途絶え、人民元がさらに下落するとの懸念や、米国が利上げすれば香港不動産市場の重しになるとの見方が広がった。

ハンセン指数は前日比0.6%安で終了。3営業日での下落率は2.3%となった。交通銀行(3328 HK)や中国銀行(3988 HK)の下げが目立った。この日の本土投資家による香港株の買いは購入枠の9%未満にとどまった。香港不動産株の指数は6営業日続落し、信和置業(サイノ・ランド、83 HK)は1.9%安。

本土市場の上海総合指数は前日比0.2%安で引けた。

パートナーズ・キャピタル・インターナショナル(香港)の幹部、温天納(ロナルド・ワン)氏は「本土から香港への資金流入は低調で、その規模は市場の予想に届いておらず、元安圧力が再び懸念材料として浮上している」と指摘。最近の相場上昇後、「香港市場では非常に不安定な動きが続くことが見込まれるが、パニック売りは起きないだろう」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Extend Slump as Banks, Property Shares Retreat(抜粋)

Fox Hu

最終更新:10/12(水) 18:02

Bloomberg