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FOMC議事録:幾人かのメンバー、「早い時期」の利上げが適切に

Bloomberg 10/13(木) 3:58配信

米連邦準備制度理事会(FRB)が12日公表 した連邦公開市場委員会(FOMC、9月20-21日開催)議事録による と、金融政策当局者は利上げがもたらす効果について議論し、「ぎりぎりの判断」で据え置きを決定した。幾人かのFOMCメンバーは「比較的早い時期」の利上げが適切になろうとの見解を示した。

議事録は「幾人かのメンバーは委員会の予想にほぼ沿った形で経済 活動が展開されていけば、フェデラルファ ンド(FF)金利誘導目標 を比較的早い時期に引き上げるのが適切だろうと判断した」と記述、 「今会合での利上げ、あるいは労働市場とインフレの追加情報を待つといういずれの見解に関しても論理的な議論を交わすことができた」と記された。

FOMCは9月の会合でFF金利のレンジを0.25-0.50%で据え置くことを決定した。据え置きは6会合連続。FOMCメンバー17人の過半数はなお、年内に少なくとも1度の利上げを見込んでいる。

カンザスシティー連銀ジョージ総裁、 クリーブランド連銀メスター総裁、ボストン連銀ローゼングレン総裁は利上げを主張し、反対票を投じた。

議事録によると、「委員会の目標達成へさらなる進展を示す兆候を待つよう主張したFOMC参加者の中で幾人かは、今会合の決定はぎりぎりの判断だった」と述べた。

次回のFOMCは11月1-2日と、米大統領選投票日(11月8日)直前に行われる。

議事録はさらに「多くのメンバーはインフレ圧力が台頭する兆しはほとんど見られない、あるいはインフレの加速は緩やかである」と述べており、参加者のうち「圧倒的多数が今のところは経済見通しに対する短期的なリスクはほぼ均衡している」と判断した。

最近のデータが委員会の見解を裏付けていることに鑑み、「複数の会合参加者は、利上げを見送ることにより、これまでの当局の行動に基づく政策基準からの一段の乖離(かいり)が生じ、当局への信頼を損なう恐れがあるとの懸念を表明した」と、議事録は記述した。

原題:Fed Says Several FOMC Members Saw Rate Rise Relatively Soon (1)(抜粋)

第3段落以降を追加します.

Craig Torres, Christopher Condon

最終更新:10/13(木) 5:21

Bloomberg

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