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仮想現実元年に本命登場、ソニー端末は生活変えるか-13日発売

Bloomberg 10/13(木) 6:00配信

ソニーが13日に発売する仮想現実(VR)端末は、VRがスマートフォンのように人々の生活を変えるかを見極める試金石になるとみられている。「プレイステーション(PS)VR」の売れ行きや使われ方によって、ソニーだけではなく関連業界の動向が左右されることになる。

「業界内外の多くの人やアナリストたちが、PSVRの発売を本当のテストだと考えている」とソニーでVRのソフト開発に携わり、現在は独立したデーブ・ランヤード氏は述べた。ランヤード氏はPSVRによって「VRが毎日やりたいものなのか、1週間に1時間なのか。どれぐらいの頻度で、どれぐらいの時間使われるか」が明らかになると述べた。

VRはゴーグル型端末をかぶることで立体的に見える映像の中に身を置いたような臨場感が得られ、ゲームだけではなく、スポーツや音楽などの用途も想定される。今年はVR元年と位置付けられ、米フェイスブック傘下のオキュラスVRや台湾の宏達国際電子(HTC)が専用端末を発売し、米グーグルも安価な自社製品を発表した。発売台数が4000万台を超えたPS4と接続して使うPSVRは、VR端末の本命とみられている。

どこでもドア

13日朝に東京・銀座で発売イベントが開かれ、出席したゲーム子会社の日本法人幹部、盛田厚氏は「家庭内の映像体験としては、テレビ登場以来のイノベーションだ」と述べた。その上で「ゲームをする人にとっては夢だった、ゲームの中に入ってプレーすることを実現することになる。どこでもドアやタイムマシンと言ってもいい」と話した。

PSVRのウェブでの予約販売には購入希望が殺到していた。米ゴールドマン・サックスは7月18日付リポートで、PSVRの出荷台数について今年が150万台、来年は300万台と、オキュラスやHTCの数倍の規模を予想している。価格や独自コンテンツが充実していることが理由。ソニーはゲームを成長領域に位置付けており、今期(2017年3月期)はゲーム&ネットワークサービス領域から、前期比5割増の1350億円の利益計上を計画する。

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最終更新:10/13(木) 9:52

Bloomberg