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英はいずれ復帰とサルコジ氏、ジュペ氏強硬-無視できない仏大統領選

Bloomberg 10/13(木) 14:11配信

欧州連合(EU)離脱交渉の準備を進める英政府当局者らは、来年実施されるフランスの大統領選の候補者選びに特に細心の注意を払う必要がありそうだ。

フランスの最大野党・共和党(国民運動連合=UMPが改称)の大統領候補を選出する予備選に向けた最初の討論会が13日夜に行われる。欧州の将来をめぐる各候補のビジョンが討論会で示される見通しだが、英国のEU離脱交渉への対応について2人の有力候補の見解には大きな開きがある。

世論調査でリードが続くジュペ元首相の顧問の1人によれば、EUの交渉担当者が英国に対し離脱交渉でより強硬な姿勢を取ることをジュペ氏は望んでいる。これに対し、有力な挑戦者であるサルコジ前大統領は、移民の規制を大幅に強化したいメイ英首相の考えに理解を示す一方、それでも欧州のプロジェクトに英国が将来復帰することを希望する。サルコジ氏の外交顧問ピエール・レジャン氏が明らかにした。

英国がEUの単一市場から完全に離脱するか、あるいは部分的な離脱にとどまるかという問題について、レジャン氏は「最終的に『ハード』な離脱になるか、『ソフト』な離脱になるか、両者の中間になるのか今の段階で誰が予測できるだろう。サルコジ氏は、EUの根本的な改革が実現した時点で、英国がいずれ復帰できる可能性があると信じている」と語った。

フランスの中道・右派陣営の大統領候補を選出する予備選は、11月20日に第1回投票、同月27日に決選投票が行われる。今月9日付の仏紙フィガロに掲載された世論調査結果では、ジュペ氏が十分なリードを保っており、第1回投票で最も多くの票を獲得し、決選投票でサルコジ氏を10ポイント余り引き離して勝利する可能性がある。

原題:Brexit to Erupt in French Race With Juppe Demanding Hard Line(抜粋)

Helene Fouquet

最終更新:10/13(木) 14:11

Bloomberg

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