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クリントン氏、ペンシルベニア州で9ポイントのリード-BN調査

Bloomberg 10/13(木) 20:45配信

米大統領選の結果を左右する重要州であるペンシルベニア州で、民主党のヒラリー・クリントン候補が共和党のドナルド・トランプ候補を9ポイントリードしていることをブルームバーグ・ポリティクスの調査が示した。クリントン候補が圧倒的な強さを示したフィラデルフィア周辺部では、トランプ候補の女性に対するわいせつ発言が記録された2005年の動画について、8割以上の有権者が問題だと回答した。

調査は動画が公開された後の今月7-11日に実施された。2者による直接対決では州全体でクリントン候補の支持率が51%、トランプ候補が42%。かつては共和党の地盤だったフィラデルフィア周辺部では、クリントン候補のリードは28ポイントに達した。

フィラデルフィア地区でのクリントン候補のリードは、2012年の選挙でオバマ大統領がつけたリードと比べても18ポイント大きい。トランプ候補はこの地域と都市部以外で11ポイントリードしているが、このリードを大幅に広げなければ州全体で勝利することはできない。同州の選挙人20人を失えば、トランプ候補の当選可能性は著しく低下する。

大統領選と同時に行われる上院議員選挙については、民主党のケイティ・マッギンティ候補が共和党で現職のパット・トゥーミー候補とほぼ互角ながら、47%対45%でややリードした。クリントン候補と同様、都市周辺部で支持率が高かった。

今回の支持率調査を監督したJ・アン・セルザー氏は「フィラデルフィア周辺部の強さで、クリントン氏は州全体の勝利を確保できるかもしれない」とし、「上院選でもクリントン候補がマッギンティ候補に勝利をもたらす可能性がある」と述べた。

調査は投票に行く見込みの有権者に対し、州全体で806人、フィラデルフィア周辺4郡ではさらに215人追加して計373人としてそれぞれ実施した。誤差率は州全体でプラス・マイナス3.5ポイント、4郡の誤差率はプラス・マイナス5.1ポイント。

原題:Clinton Dominates in Key Philadelphia Suburbs, Bloomberg Poll Finds(抜粋)Clinton Leads Trump 48%-39% in Pennsylvania: Bloomberg Poll

John McCormick

最終更新:10/13(木) 20:45

Bloomberg