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【秋華賞】真田丸の如く「アッと言わせたい」伏兵・キンショーユキヒメ

netkeiba.com 10/14(金) 12:18配信

 第21回秋華賞(GI)の出走馬が決まった。5分の4の抽選を突破した中には、春にオークスで同じ確率で漏れたキンショーユキヒメがいた。

 このキンショーユキヒメは2014年の北海道オータムセールで競り落とされているが、その価格は237万円。すでに本賞金3330万円と自身の価格の10倍以上も稼いでいる。
「社台ファームの生産だけれど、父はメイショウサムソンと血統も地味なこともあり、安く競り落とすことができました。そんな値段の馬がセリでは何倍もするような馬を負かすのですから…競馬は何があるかわかりませんね」と中村均師は目を細める。

 秋華賞に向けての調整も万全。先週は変則開催だったため、今週月曜にウッドチップコースで強めに追い切り、13日木曜の直前追い切りもウッドチップコースで54.6-38.8-12.0の時計を出した。
「月曜にしっかり追い切ったので直前は流す程度でしたが、それでも終いしっかり伸びています。状態はいいです。予定通りにきています。休み明けをひと叩きしたことで状態は確実に上向いていますね」

 ちなみに中村師はとても歴史に詳しい方なのだが、歴史上の人物の中で特に好きなのは真田信繁や石田三成だそうだ。
「人気はなくてもいいんです。ひっそりと影に隠れていたり、不利な状況であったとしても、ある時、大物をやっつけてワッと驚かせるような人が好きなんですよ。大物をやっつける姿は痛快です」

 秋華賞でキンショーユキヒメはようやく念願のGIの舞台に立つ。
「圧倒的な軍事力で攻め込んだ徳川勢を二度も退けた『真田丸』での真田信繁のように、アッと言わせたいですね」

(取材・写真:花岡貴子)

最終更新:10/14(金) 12:18

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