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白石隼也&鈴木亮平、体だけの関係でした 『彼岸島』で驚異のアクション

シネマトゥデイ 10/14(金) 8:16配信

 シリーズ累計発行部数700万部を誇る松本光司の人気コミックを実写化した『彼岸島 デラックス』(10月15日全国公開)でダブル主演を果たした俳優の白石隼也と鈴木亮平が、アクション満載の本作について、肉体改造などの役づくりの裏側などと合わせて語った。

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 吸血鬼伝説が残る孤島“彼岸島”を舞台に吸血鬼と人間の壮絶な戦いを描き出す本作は、2013年、2016年と2度にわたって放送されたテレビシリーズに連なる劇場版。原作でも人気の高いエピソードをモチーフに、島で行方不明となり吸血鬼にされてしまった兄・宮本篤(鈴木)と刃を交えることになった、宮本明(白石)の苦悩を描き出す。

 白石にとっては、自身の代表作「仮面ライダーウィザード」(2012)の直後に出会った作品がこの「彼岸島」シリーズだった。「これから役者として頑張っていこうというタイミングで『彼岸島』のファーストシーズンに出会い、こうして続編、映画と濃密に関わることができて本当に良かった」と晴れやかな顔を見せる白石に対して、鈴木も「やはり何か月もアクション地獄に放り込まれていたので、隼也のアクションのキレは格段に上がっていましたね」と後輩の成長ぶりに頼もしそうな表情だ。

 今回、白石は撮影に備えて体重を6キロ増量。「もともと僕はガリガリなんです。でも今回の映画で明は1年間の修行を経てとてつもなく強くなっているという設定なので、体重を増やさないと説得力がない」という考えから、ジムに通い、食事を見直し、パワーアップした肉体で撮影に挑んだ。「ファーストシーズンの時に亮平さんから、筋トレのメニューや、プロテインは1日何グラム、ラーメンを何杯食べて……というような話を聞いていたので、参考にしましたね」という白石。鈴木も「本当は僕も、ものすごく痩せやすい体質。家系的にも筋肉はつかないと思っていたんですけど、実際に肉体改造をやってみて、それは言い訳だったなということがよくわかったので、そういったアドバイスをしたんでしょうね」と振り返った。

 劇中では、そんな二人のたたみかけるようなノンストップアクションが展開。クライマックスでは、「仮面ライダー」の白石と「変態仮面」の鈴木という、過去に人気ヒーローを演じた俳優同士によるド迫力の対決が描かれる。白石が、「今回、亮平さんとはアクションでしか芝居をしていなかったので、あまり面と向かって普通の芝居をしなかった」とハードな撮影を述懐すると、鈴木も「精神はあまり通わせず。体だけの関係です」とジョーク交じりに返しつつ、本作の出来栄えに満足げな表情を見せた。(取材・文:壬生智裕)

最終更新:10/14(金) 8:16

シネマトゥデイ