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ボブ・ディラン、ノーベル文学賞を受賞 ファンもSNSで狂喜乱舞

シネマトゥデイ 10/14(金) 12:41配信

 スウェーデン・アカデミーが13日、今年のノーベル文学賞にミュージシャンのボブ・ディラン(75)を選出したと発表した。歌手が同賞を受賞するのは初。ディランのオフィシャルFacebookに投稿された受賞報告には、投稿後3時間で普段なら多くても2万件ほどにとどまる数を軽く超える3万9,000件以上の「いいね!」が付くなど、祝福の声が相次いでおり、ファンが狂喜乱舞している様子がうかがえる。

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 スウェーデン・アカデミーはディラン選出の理由について「アメリカ伝統音楽の中で、新たな詩的な表現を創造した」と説明。また同アカデミーのサラ・ダニウス事務局長は「彼は英語文学における素晴らしい詩人であり、とても独創的なお手本でもあります。54年にわたって伝統を体現し、絶え間なく新たな個性を生み出し続けています」と語っている。

 2012年にディランに米文民最高位の「大統領自由勲章」を授与したバラク・オバマ米大統領も、ディランの受賞に沸いたファンの一人。オバマ大統領はTwitterを通して「わたしの最も好きな詩人の一人であるボブ・ディランが正統に評価され、ノーベル賞を受賞したことをめでたく思います」と喜びをあらわにしている。授賞式は12月10日、ストックホルムで行われる。

 ディランは1941年にミネソタ州で誕生し、1962年にアルバム「ボブ・ディラン」でデビュー。翌年に名曲「風に吹かれて」を含む「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」を発表した。1998年のアルバム「タイム・アウト・オブ・マインド」でグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞。また映画『ワンダー・ボーイズ』に提供した楽曲「シングス・ハヴ・チェンジド」で第73回アカデミー賞歌曲賞を獲得。映画界でも彼をリスペクトしている人物は多く、初の本格的な自伝的長編ドキュメンタリー映画『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』では巨匠マーティン・スコセッシ監督がメガホンを取ったほか、6人の俳優がそれぞれ異なるディランを好演する映画『アイム・ノット・ゼア』なども話題を呼んだ。(編集部・井本早紀)

最終更新:10/14(金) 12:41

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