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「初代クラウン」駆動音に歓声 復元の福島トヨタ、県庁でお披露目

福島民報 10/14(金) 10:08配信

 福島市の福島トヨタ自動車が復元した「初代クラウン」のお披露目会は13日、県庁で開かれた。高度経済成長期の憧れの的となった名車にエンジンがかかると、内堀雅雄知事ら出席者から歓声が上がった。
 佐藤健介社長が復元プロジェクトの趣旨を説明した。内堀知事が初代クラウンの後部座席に乗り、県庁前の噴水の周りを二周した。内堀知事は「初代クラウンが立派に生まれ変わる姿は福島復興の道筋と重なる。復興はかなえられると改めて感じた」と語った。
 復元プロジェクトのリーダーを務めた佐久間聡さん(41)は「若い世代に車造りの楽しさを感じてほしいと取り組んできた。多くの人に見ていただけてうれしい」と話した。
 披露されたのは内堀知事より二歳“年上”の昭和37年製のRS31型クラウン。福島トヨタの有志社員54人がトヨタ自動車の販売店・トヨタ店の創業70周年にちなみ復元した。腐食して穴が開いていた部分は鉄板を加工して部品を一から作って溶接した。よみがえった初代クラウンは8月、愛知-東京間の430キロを走破した。

福島民報社

最終更新:10/14(金) 10:33

福島民報