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<彼岸島>原作者・松本光司が制作秘話明かす 「丸太」や「ハァハァ」誕生エピソードも…

まんたんウェブ 10/15(土) 9:00配信

 俳優の白石隼也さんと鈴木亮平さんがダブル主演する映画「彼岸島 デラックス」(渡辺武監督)が15日、公開された。吸血鬼と人類の死闘を描いた松本光司さんのホラーマンガが原作で、前作に続いて白石さんが行方不明になった兄を探す宮本明、鈴木さんが兄の篤を演じており、“宮本兄弟”の生死を懸けた戦いなども描かれている。先日までテレビドラマシリーズの約3年ぶりの新作が放送されるなど、次々に実写化されている「彼岸島」原作者の松本さんに、原作の制作秘話などを聞いた。

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 ◇“丸太”登場のきっかけは…… 

――改めて、「彼岸島」のストーリーを考え出したきっかけを教えてください。

 松本光司さん(以下、松本さん):子供のころからホラー映画が大好きで、ある日、担当編集さんとゾンビ映画の話をしていて、「ゾンビはどうだ?」となりました。ただ、世界観は面白いんだけど長続きした場合、知能が低いし、敵のボスとしてどうなのか?となって。それで、描写としては「ゾンビに近い吸血鬼にしよう!」となったんです(笑い)。

――原作の中で一番好きなキャラクターは? 

 松本さん:僕は(巨大な化け物の)「姫」が好きですね。変な造形のものを出すと「バカじゃねえの」と言われそうで怖かったりするんですけど、「怖いけどこれは出したい!」と思った初めてのキャラクターです。多分、バカにされるくらいのものを出した方が面白いんだと思います。

――「姫」はもちろん、他にも不気味な造形の邪鬼が続々と登場しますが、アイデアのもとは。

 松本さん:大体はその話のネームの段階で決めています。その時、その時にいくつかの条件はあって、流れに合わせて、絞り出していく感じですね。ほぼすべて自分で考えていて、アシスタントや担当編集さんの意見は99.9%くらいは入っていないと思う(笑い)。引き出しは広げていきたいので、映画を見たり、アシスタントとスマホゲームをやったりします。

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最終更新:10/16(日) 0:06

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